MetaTraderのインディケーターには、主にシグナル用に矢印が表示できます。
この矢印はWingDingsフォントの33から255番までをそのまま表示しているらしく、ヘルプに一覧があるのですが、実際に表示された物を確認したかったので、チャート上に一覧で表示するインディケーターを作りました。
左上のテーブルが33から255番までの、番号と記号の一覧です。
プライスの高値に10個おきに表示されているのが、実際に矢印インディケーターとして表示したサンプルです。
プライスの安値に10個おきに表示されているのが、CreateObjectで矢印オブジェクトを作った際のType1から6までのサンプルです。これはついでです。
パラメターについて
- ExtColor
- 表示カラーです。一覧、サンプルインディケーター、サンプルオブジェクト全てに適用されます。
- ExtFontSize
- 一覧のフォントサイズです。
- ExtMarginLeft
- 一覧の表示位置です。チャートの左端からマージンです。単位はピクセル。
- ExtMarginTop
- 一覧の表示位置です。チャートの上端からマージンです。単位はピクセル。
- ExtColMargin
- 一覧の列間マージンです。単位は倍率(フォントサイズ*n)。
- ExtRowMargin
- 一覧の行間マージンです。単位は倍率(フォントサイズ*n)。
- ExtLineNum
- 一覧の表示行数です。1列に何行表示するか設定します。
- ExtArrowType
- サンプルインディケーターに表示する矢印の番号です。一覧の中から表示してみたい番号を設定します。