2009/06/29

deliciousのタグに半角スペースを使う

deliciousのタグはデリミタ(区切り文字)が半角スペース(ブランク)なので、タグに半角スペースが使えません。

"Google Toolbar"と入力すると、"Google"と"Toolbar"になります。

そこで、no-break space(*)を使います。HTMLなんかで と書くアレです。

参考: と普通の半角スペースの違い - うなの日記

もちろんdeliciousの登録画面での入力はHTMLエンコードされませんので、 と書いてもそのまま出てきてしまいます。

Windowsの場合、Altキーを押しながら数字を入力する事で、入力した数字に該当する文字コードの文字が出てきます。

半角スペースは0x20、10進で32です。nbspは0xA0、10進だと160です。

Altを押したまま、テンキーで1,6,0と順番に押し、Altを放すとnbspが挿入されます。

他の方法として、文字コード表から選択してコピーする事も出来ます。文字コード表は[スタート]>[プログラム]>[アクセサリ]>[システムツール]>[文字コード表]。もしくは[ファイル名を指定して実行]で"charmap"入力してEnter。

"Google Reader"というタグを付けた場合の画像です。"Google"と"Reader"の間にnbspが入っています。

以上はWindows XP SP3、Firefox3.0.11だけで確認したので他の環境ではどのように表示されるか解りません。deliciousのインポート、エクスポートにおいてどのような扱い方をされるかも未調査です。

*:厳密には違う文字なので「半角スペース」を使えるわけではありませんが。

2009/06/28

折り紙

最近、折り紙にハマってます。「折り紙」というWebサービスなどではなく、純粋な折り紙です。

折り紙もハードウェア的な制約が(*)多いのであまり好きでは無かったのですが、一部の折り紙にプログラマブルな性質があることに最近気付きました。

ちょっとググってみたところ、「ユニット折り紙」の「そのべ式」という事だけわかりました。

参照:ユニット折り紙 - Wikipedia

昔から祖母の家にあったのですが、20数年間、2種類しか無いと思っていた折り方(正確には組み方)に今年に入ってからブレイクスルーがありました。

細かい話はしょーもないので端折りますが、祖母のさりげない配色センスの良さと、自分の絶望的な配色センスの無さの差から思わぬ広がりに気付いたので、人生何が役に立つか解りません。

以来、週1で祖母宅に行くたびに細々と作ってましたが、ちょっとまどろっこしくなってきたので、自宅でも作成。ある程度大きな物になると、1個(組)4時間とかかかってしまいます。

作品の載ってるサイトなどもありそうですが、まだ色々自分で弄ってみたいので一通り出来てから他人の作品を見てみようかと画策中。

*:コピーコストが高い、ループコストが高い、コピーが劣化する等々。

2009/06/24

メールアドレスを公開しないでメールを貰う

貰う人がGoogleアカウント(≒Gmailアカウント)所有者で、送る人もGoogleアカウント所有者の場合、プロフィール画面からメールが送信可能です。

当然メールを送るので、送信者側のメールアドレスは受信者に判ってしまいます。

受信側の準備

GoogleのトップページやiGoogleページの右上にある[アカウント/My Account]を開く。

[アカウント情報/Edit your profile]画面でアバターアイコンの右にある[プロフィールの編集/Edit profile]を開く [プロフィールを編集/Edit your profile]画面でアバターアイコンの左にある[連絡をとれるようにする(メールアドレスは表示しない)/Allow people to contact me (without showing my email address)]チェックボックスにチェックを入れて保存します。

送信画面はプロフィール画面内にあります。
先ほどの[プロフィールを編集/Edit your profile]画面の一番下に自分のプロフィール画面のURLが有ります。

このURLへのリンクを、Bloggerのプロフィールやブログのサイドバーに置いておけばアクセス可能です。

送信側の手順

プロフィール画面を開くとアバターアイコンの右の方に送信リンクがあります。

あとは適当に文面入れて送信するだけです。送信者側のGmailのInboxにもちゃんと送信済みメールとして入ってきます。

このメール送信画面は

http://www.google.com/profiles/{user id}/contactme

というアドレスで直接参照も出来ます。httpsも可能でした。

また、

?continue={escaped url}

というオプションを指定すれば、メッセージ送信後に戻る画面を指定できます。

戻り先にブログのアドレスを指定して、連絡フォームとして利用するのも有りかもしれません。

メールアドレスをサイト上に平文で載せるとスパムが大量に送られてくるので、バナー画像にしたり、アットマークを全角にしたり、HTMLソースを難読化したり、という対策は良く見ます。

この方法ならプロフィールページはバレますが、メールアドレスはバレないので、割と手軽じゃないでしょうか。

もっともブログのURLからプロフィールページからメールアドレスまで全部同じにしている人には余り意味が無いかもしれませんが。

長々書いた後でググって見たら半年も前から出来たんですね。ただ、当時とはプロフィールページのアドレスが若干異なるようです。リダイレクトされるので見ることは出来ますが。

参考:

余談ですが、プロフィールページの姓・名の順序は見る側の言語によって変わっていそうですね。漢字圏の国では英語表記でも姓・名の順で表示しよう、といった意見もあるので、見せる側の国籍や言語で判定などしてくれないものでしょうか。

Bloggerのプロフィールでは(正直どうでもいい)干支にあれ程の拘りがあったので(個人的に)期待したい所です。

2009/06/20

サイトマップの警告

ウェブマスター ツールに登録してあるBloggerのサイトマップに警告が出ていました。

指摘されているauthorタグの中身はこんな感じです。 <author> <name> {ユーザ名} </name> <uri> http://www.blogger.com/profile/{BLOGGER USER ID} </uri> <email> noreply@blogger.com </email> <gd:extendedProperty xmlns:gd='http://schemas.google.com/g/2005' name='OpenSocialUserId' value='{OPEN SOCIAL USER ID?}' /> </author>

明らかに<gd:extendedProperty>が怪しそうですが、こちら(Is gd:extendedProperty supported in Atom Feeds used as Sitemaps? - Webmaster Help)でまるで同じ内容の質問がありました。

結論としては、「グーグルのクローリング等には影響ないので気にしなくていいよ」という事みたいです。常に警告を出すという状態を「問題無い」とされるのには釈然としませんが。

明らかにOpenSocial/Friend Connect絡みなのでウェブマスターツール側が対応できていないだけかもしれません。問題となっているIDを消す方法は解りませんが、利用する方法などはこちらに(Gadgets for Blogger - Blogger APIs - Google Code)書かれているみたいです。

2009/06/18

Friend Connect on Blogger

最近Bloggerでブログを新規作成したところ、サイドバーウィジェットにデフォルトでFriend ConnectのFollowers(読者)ウィジェットが入っていました。

Googleとして当然推奨する形になるんでしょうが、その割りにGoogle日本法人系の公式ブログにはFriend Connect無いですね。

Friend ConnectでFollowするとGoogle ReaderのSubscriptionsにも入るので、設置ブログのフィードはFriend Connect経由で統一したいのですが、既存の購読フィードは存外、置換できませんでした。

私は使ってないので調べてませんが、Feedburner経由にしている場合にどうなるのかも気になる所です。