2011/11/11

iOSをスタンドアロンで更新

待望のiOS5最初のアップデートが来ました。母艦のMac/PCレスで更新出来るようになって最初のアップデートです。

特に注意点なども無いので、バッテリー残量に気をつけて画面の指示通りに進むだけです。

プレグレスバーが95%位になってからが長かったです。と言っても4〜5分でしたが。「残り時間を計算中」の後は撮りそこねましたが、1分と表示されました。恐らくネットワークの速度に依存すると思われます。

最後の画像の「アップデートを検証中」の後に自動で再起動及び更新が行われ、ホーム画面に戻ります。

後は曲のバックアップがiCloudに出来るようになると、本当に母艦なし運用ができますね。

2011/11/08

Macでファイルバックアップ

MacにはデフォルトでTime Machine.appというバックアップツールが付属しています。

このTime MachineはApple純正のWi-Fiルータ兼Wi-Fi NASのTime Capsule専用の同期ツールと勘違いしていたのですが(iOS製品におけるiTunesのように)、実際には外付けHDDなどのストレージならなんでもいいらしいので、使って見ることにしました。

内蔵HDDなどとは別に、予備のストレージを用意する必要があります。

  1. Time Machineの起動
  2. [アプリケーション] > [Time Machine.app]を起動すると、先に設定しろと言われます。

    [Time Machineを設定]ボタンを押すと設置画面が開きます。

  3. Time Machineの設定
  4. この画面は[システム環境設定] > [システム] > [Time Machine]からでも開けます(*1)。

    [バックアップディスクを選択]を押します

  5. バックアップ先の選択
  6. 予備のドライブ一覧が表示されるので、バックアップ先に使いたいドライブを選択して、[バックアップに使用]を押します。

  7. 設定の再確認
  8. これだけで設定は終了で、左側のスイッチは自動で[切]から[入]になっており、既に1分半後に第1回目のバックアップを行うカウントダウンが始められています。

    [Time Machineの状況をメニューバーに表示]にチェックを入れると、メニューバーにこんなアイコンが表示されます。
  9. 初回の同期
  10. カウントダウンが終了すると、最初の同期を行います。

バックアップ先のドライブは直接覗くことも可能なファイル構成になっています。

フォルダの更新時間から察するに、34GB弱のメインディスクのコピーに、25分位かかったようです。

以降、起動していると一時間ごとにバックアップを取るので、しばらくするとこのようなファイル構成になります。

最初のバックアップはメインのHDDを丸々コピーするので、サイズも大きく、時間がかかります。二回目以降は変更のあったファイルの差分のみと思われます。

Finderから各フォルダのサイズを見ると全て25GBになっており、すべてのファイルが入っているのですが、ドライブの使用量を見る限り明らかにそんなに使っているはずはないので、リンクファイルと思われます。

  • *1 以降、この設定画面はシステム環境設定から開きます。Time Machine.appを起動すると設定画面ではなく復元用の画面が開く為です。

2011/11/07

Macのドライブアイコンを消す

Macのデスクトップにはマウントされたドライブのアイコンが表示されます。これは任意で非表示にできます。

  1. Finderの環境設定を開く
  2. [外部ディスク]のチェックを外す

以上です。標準機能として用意されています。

Macでアプリケーションのインストールによく使われる仮想ディスク(*.dmgファイル)は[CD、DVD、およびiPod]に含まれる様なので、そちらのチェックを外さなければ消えません。

内蔵HDDは購入してすぐに消していたのですが、外付けHDD(今後常駐予定)を追加したところ又表示され邪魔だったので、消したかったのですが、どこで消したのか意外と覚えていないものです。

2011/11/06

Macでディスクフォーマット

外付けHDDを買ったのですが、デフォルトでFAT32らしいので、Mac用にフォーマットします。

iMac(late2009) Mac OSX(10.6.8)

接続

  1. 外付けHDDのACアダプタをつなげて電源を入れる。
  2. USBケーブルでiMacにつなぐ。
  3. 自動的にマウントされる。
  4. Time Machineのバックアップに使うか聞かれるので、とりあえず[後で決める]を選択

設定

  1. [アプリケーション] > [ユーティリティ] > [ディスクユーティリティ]を起動
  2. 外付けHDDを選択し、[パーティション]タブを開く
  3. 基本的に内蔵HDDと同じ設定にする。
    • [ボリュームの方式] > [1パーティション]を選択
    • [名前]を適当に変更(*1)
    • [フォーマット] > [Mac OS 拡張(ジャーナリング)]を選択
  4. [オプション] > [GUIDパーティションテーブル]を選択
  5. [適用]でフォーマット開始。(*2)

1分もかからずに終わりました。

初期化後に再び自動でマウントされるので、またTime Machineでバックアップに使うかと聞かれます。ディスクの名称が変わっているので、ちゃんとフォーマットされたのだと思います。

初期化前に(FAT32時)に1.00TBだった容量が999.86GBになっていました。新しいファイルフォーマットの方が色々とシステム領域が増えるのだと思います。

ハードウェアに近い部分はとんと疎いのですが、マスターブートレコード→GPT、とかBIOS→EFIとか色々と変化してきている様子。

  • *1 デフォルトで設定された名前が日本語可の様なので日本語にした
  • *2 "OK"ボタンの変わりに「パーティション」という表示は微妙だと思ったんですが、"partition"には「仕切る」という動詞にもなるようなので、ローカライズのニュアンスの問題でしょうか。

参考

2011/10/28

Firefoxのタブをドラッグでピン留め

2013-01-08 出来なくなりました。 Firefoxのタブをドラッグでピン留めできなくなる

Firefox6か7あたりからピン留め機能が実装されました。一部アドオンで実装されていた機能が、標準機能として組み込まれた形です。

ピン留めしたタブはCmd+w(Ctrl+F4相当)などで閉じられなくなり、またピン留めタブの中に表示されているページ中から異なるドメインのリンクを開こうとすると、新たに(ピン留めされていない)タブを開き、そちらに表示されます。

つまり、表示し続けておきたいページを固定して、うっかり移動/クローズを防止する機能です。

今までピン留めはコンテキストメニューの[タブをピン留め]から行なっていたのですが、ドラッグ&ドロップで出来ました。

既にピン留めされているタブがある場合、そのピン留めされたタブの間に、ピン留めされていないタブをドラッグ&ドロップすると、新しくピン留めされます。

既にピン留めされたタブが一つしか無い場合は、新しくピン留めするタブを一番左端にドラッグする必要があります。ただし、ピン留めされたタブ同士の位置は、ピン留めした後にドラッグで好きに変えられます。

また、ピン留めを解除したい場合も、ピン留めされているタブを、ピン留めされていないタブよりも右側にドラッグすることで解除できます。ピン留めされていないタブが一つもない場合は無理でした。

2011/10/26

Friend Connectを削除しました。

BUZZの停止、Google Readerの刷新など、Google系サービスの統廃合が加速する中で、最近 最も放置していたFriend Connectから削除することにしました。

手入れをしていないために、当ブログのFriend Connectに登録していただいてもそれに気づかず、フォロー返しなども行えないためです。割と最近まで読者数が増加している(Friend Connectの継続利用者が居た)事に気づいておりませんでした。

Friend Connect上でブロックなどの削除処理を行ったわけではなく、ブログ上のガジェットから削除するだけなのので、GoogleがFriend Connectのサービスを打ち切りでもしない限り、相手方からの見え方には変化は無いかと思われます。

Friend Connectには、フォロー/被フォローの可視化、フォローしたブログのGoogle Readerへの自動登録、という二点の効果があったと把握しています。そのため、削除対策として、下記二点を実行しています。

前提として

  • このBlogのFriend Connectに読者登録していただいている方の中で
  • 公開(非匿名)で読者登録しており(匿名の場合、管理画面からも人数以外把握できません)
  • なにかしらのプロフィール(BloggerまたはGoogle Profileなど)を公開しており、
  • 上記から辿れる範囲で

Google Readerへの登録

  • 何かしらの公開ブログ、またはそれに類似するサービスを利用している方を
  • Friend Connect経由でフォロー返しをし、Google Readerに登録していた場合、
  • Friend Connect経由ではない普通の追加方法で、Google Readerに再登録しました。

ただし、

  • 3ヶ月以内に更新があり、
  • 日本語または英語で
  • テック系の情報に言及している

ものに限らせていただきました。

上記のフィルターは、私のこのアカウントが、テック系の情報収集用に目的を絞ったものだからです。

ソーシャル系のフォロー

  • 何かしらの公開されたソーシャル系(Google+, twitter等)を利用されている方は
  • 以下の優先順位で最優先のサービスにおいてフォローさせていただきました。
    更新されているGoogle+ > 更新されているtwitter > 更新されていないGoogle+ > 更新されていないtwitter > その他ソーシャル系サービス

なお前述の通り、このアカウントは目的を限定しているため、Google+においても仮名(ハンドルネーム)で登録しています。Google+における登録氏名は現状では判断の別れるところであり、実名アカウントからのフォローに限定している、意図しないフォロー(身内限定で使うつもりだった)、Friend Connectの存在を忘れていたので今更相互リンクは不要、そもそも手違い(Friend Connect上の情報を私が見間違えていた)、などありましたら、お手数ですが、連絡またはブロックなどの処置をお願いします。

また、このエントリーは説明の趣旨も兼ねて、上記作業の実行前にポストしています。

プロフィールへのリンク

Google+
KNYI Jong - Google+
Twitter
twitter

2011/10/24

2011/10/15

iPhoneのキーボードは押し下げれば消える

iPhone(iOS)のメッセージアプリ(SMSやMMSの送受信を行うアプリ)では、メッセージを開くと、始めはテキスト入力欄が下部に表示されるだけで、キーボードは表示されません。

テキスト入力欄にフォーカスすると、キーボードが下からせり上がって来ます。

相手からのメッセージが長文で、返信の入力途中に読み直したい場合に、このキーボードが邪魔なんですが、一度表示してしまった後に非表示にする方法がわかりませんでした。

これまでは、一度入力内容を削除しテキストボックスを空にした上で、左上の[メッセージ]を押して受信者一覧に戻り、再度同じ人を開くと消えていました。

しかしこの方法だと面倒な上に、読み直したいメッセージが一番最近にきた最下部のメッセージでない場合、開き直したあとにまたスクロールする必要があり、見失うこともあります。

ところが最近、メッセージの表示欄を下方向にドラッグ(スワイプ)させると消すことが出来ました。

iOS5に更新するまで、自分では試したことがなかった操作だと思うので、最近実装されたのか気づかなかっただけなのか定かではありません。この手の機能は、割りとマイナーで利用者が少ないか、知ってる人には当たり前すぎて逆に普及されて無いかのどちらかだと思います。

iOS5で文字変換のI/Fが改善されたので、その一環で追加された可能性もあるでしょうか。

参考

2011/10/10

Favicon Pickerを入れ替える

Mac OS 10.6.8にて、Firefoxを7にしてからいくつかの不具合がありました。

  • Google+の利用を開始した際に、タブにfaviconが表示されない
  • Googleカレンダーのfaviconに今日の日付が反映されない
  • タブをウィンドウ外へドラッグして新しいウィンドウとして開こうとすると、タブバーが壊れる

前者二つは明らかにFavicon Pickerが影響しているのだろうと予測出来ましたが、三番目は環境要因かと思っていました。結果的にはFavicon Picker3を削除したら改善されました。

"Favicon Picker"は同名のアドオンが存在し、一見するとバージョン番号の違いに見えますが、作者が異なるようです。

今までは、Firefox7に未対応のFavicon Picker3を互換性チェックを外して無理矢理入れていたのですが、Favicon Picker2の方が問題が少なそうなので、こちらに入れ替える事にしました。

ダウングレードした訳ではなく、2と3は別物です。2は正式にFirefox7に対応している様です。

三番目の問題は、
  • 新しく開くウィンドウ側のタブバーが壊れている
  • 元のウィンドウのドラッグした(本来消える)タブが残っているが、操作を受け付けない

など、結構基本動作部分に関係しているので、(表向き)faviconを入れ替えるだけのアドオンがここまで影響するというのは正直意外でした。

2011/10/05

改めてiPhone 3GSの解約タイミングを確認する。

iPhone4Sが発表されたので、改めて詳細を見直します。

先月の明細内訳を見た所、「2011年09月分」の期間が2011/08/21-2011/09/20となっていたため、私の契約の締め日は20日と思われます。あとから気づきましたが「ご請求締日」が書いてありました。

9/20締めを「9月分」と称しているので、日が省略された場合、締め日の所属する月を呼ぶものと仮定します。

また、契約内容を確認すると、契約解除料の発生しない解約可能期間は「2011年09月から3ヶ月間」となっていました。

それぞれ、

  • 「2011/09」が2011/08/21-2011/09/20 (1ヶ月)
  • 「2011/10」が2011/09/21-2011/10/20 (2ヶ月)
  • 「2011/11」が2011/10/21-2011/11/20 (3ヶ月)

となり、2011/08/21-2011/11/20までに解約すれば、契約解除料は発生しないと思われます。

また、月月割りの内容を確認すると、10/05現在で「あと1回」と表示されていました。

あと1回がまだ締められていない今月分に適用されるとすると、2011/09/21-2011/10/20分には割り引きが適用されます。

解約する際、基本料金は通話基本料金(980円)もデータ通信基本料金(315円)も日割り計算されるそうです。そうなると、気になるのは月月割りが日割り計算されるのか、です。

結論から言うとされません。

月月割 | ソフトバンクモバイル
月月割適用期間中に機種変更/解約された場合、月月割の適用はこれらのお申し込みがなされた月の前月をもって終了いたしますので、ご注意ください。

仮に、2011/10分の期間中である、09/30に解約したとすると、基本料金は09/21-09/30までの九日間が日割りされます。しかし、月月割りは「申し込みの月の前月まで」なので、恐らく、2011/09分を持って終了され2011/10分は破棄されるものと思われます。

そのため、月月割りを最後まで適用されつつ、最も違約金等が発生しない解約日は、恐らく2011/11分期首の2011/10/21になるかと思います。

「3ヶ月目」の期間内なので、契約解除料(9,975円)は掛かりません。当月分の料金は、期首なので1日分の日割りになり、80円弱。月月割が最後まで適用されているので、本体購入料金は全て相殺。となるハズです。

以前の調査時は2010/05/28以前の契約者はどうあっても、損をしない解約が出来ない、と書きましたが、いつの間にか解約解除料の発生しない期間が3ヶ月に伸びていたので、今回の結論としては割と上手く行きそうです。

期間(締め日)の確認の仕方

  1. My Softbankにログインします。
  2. 「ご請求書(内訳)の確認」を開く
  3. 縦長のページの、中央より下のあたりに明細があります。
    その中の「基本料」の行の右端に「請求対象期間」が表示されています。

契約解除料の発生しない期間の確認の仕方

  1. My Softbankにログインします。
  2. 「契約内容を見る」または「ご契約内容の確認」を開く
    (リンク先は同じページ)
  3. ページ中程に「その他サービス」の詳細として表示されています。

月月割の残り回数の確認の仕方

  1. My Softbankにログインします。
  2. 「利用料金を確認する」を開く
  3. サイドメニューの「月月割契約内容」を開く
  4. 割引回数及び残回数、残額などが表示されます。

ちなみに、My Softbankは携帯電話番号でログインするため、解約するとログインできなくなります。最後の月の明細は葉書で郵送されてきます。

私は3GS購入時に、「新規契約の方が安いから」という理由で番号を変えてしまったため、同じSoftbank内での乗り換えにも関わらず旧機種のMy Softbankが使えなくなりました。

確認したい内容がある場合は、事前に控えておきましょう。

参考

2011/09/15

SSL証明書を削除してみる

DigiNotarという認証局が不正な証明書を発行したそうです。

こちらにFirefoxでの削除手順が公開されています。また、この説明文中に「この証明書を無効化した新しいバージョンのFirefoxをリリースしました」とあります。

こちらによるとFirefox6.0.1または3.6.21で対応されている、という様に見えるのですが、自宅のiMacに入っている、6.0.2及び、3.6.22では残っている様に見えます。

しかし中身を見ると「有効性を検証できませんでした」となっていて、無効化されているようです。

参考:有効な証明書

無効化するボタンが「削除または信頼しない」となっているので解り難いのですが、一覧からは削除されませんが、利用はされなくなるようです。

前述の手順説明にも

証明書は Firefox に "組み込まれ" ているため、実際には削除されず、信頼しないように設定されます。証明書を信頼しないことは、削除することと同じ効果を持ちます。

という説明書きがありますが、よくある「削除するが実体ファイルは残す」系の設定ですと、ファイルはゴミ箱行きにしないが、メニューなどからは表示自体消される事が殆どです。

この辺り、認証局証明書のI/Fにやや疑問が残ります。登録はされているが信頼はされていない証明書に関して、一覧上で赤字にするとか取り消し線を入れるとか、有効/無効列を追加表示するとかが欲しい所です。

Windows機に残っていた古いFirefox(3.6.6)で確認した所、DigiNortarの証明書が残っており、有効になっていました。こちらのI/Fではボタンのキャプションがはっきりと「削除」になっています。

そして、実際に「削除」ボタンを押してみた所、一覧から削除されました。

しかし、認証局証明書画面を一度閉じて、再度開くとなぜか残っています。

内容を確認すると、無効化はされているようです。

確かに、この古いI/Fに比べると現在の方が改善はされたのでしょうが、こういった地味な部分は作り込む人が居ないんでしょうか。

参考