2011/09/15

SSL証明書を削除してみる

DigiNotarという認証局が不正な証明書を発行したそうです。

こちらにFirefoxでの削除手順が公開されています。また、この説明文中に「この証明書を無効化した新しいバージョンのFirefoxをリリースしました」とあります。

こちらによるとFirefox6.0.1または3.6.21で対応されている、という様に見えるのですが、自宅のiMacに入っている、6.0.2及び、3.6.22では残っている様に見えます。

しかし中身を見ると「有効性を検証できませんでした」となっていて、無効化されているようです。

参考:有効な証明書

無効化するボタンが「削除または信頼しない」となっているので解り難いのですが、一覧からは削除されませんが、利用はされなくなるようです。

前述の手順説明にも

証明書は Firefox に "組み込まれ" ているため、実際には削除されず、信頼しないように設定されます。証明書を信頼しないことは、削除することと同じ効果を持ちます。

という説明書きがありますが、よくある「削除するが実体ファイルは残す」系の設定ですと、ファイルはゴミ箱行きにしないが、メニューなどからは表示自体消される事が殆どです。

この辺り、認証局証明書のI/Fにやや疑問が残ります。登録はされているが信頼はされていない証明書に関して、一覧上で赤字にするとか取り消し線を入れるとか、有効/無効列を追加表示するとかが欲しい所です。

Windows機に残っていた古いFirefox(3.6.6)で確認した所、DigiNortarの証明書が残っており、有効になっていました。こちらのI/Fではボタンのキャプションがはっきりと「削除」になっています。

そして、実際に「削除」ボタンを押してみた所、一覧から削除されました。

しかし、認証局証明書画面を一度閉じて、再度開くとなぜか残っています。

内容を確認すると、無効化はされているようです。

確かに、この古いI/Fに比べると現在の方が改善はされたのでしょうが、こういった地味な部分は作り込む人が居ないんでしょうか。

参考

2011/09/08

画像の一部をハイライトする

上記の様に注目させたい箇所だけ明るくして、周りをグレーアウトさせます。

Evernoteに買収され無料になったSkitchを使います。

  1. カラーパレットから半透明のグレーを選択
  2. 四角形描画ツールを選択
  3. 明るくする場所を四角で囲む
  4. 塗りつぶしツールを選択
  5. 四角の外側の適当な場所をクリックして塗りつぶす
  6. 適当に保存すれば終了です。

高度な画像処理ツールであれば同様の編集は可能ですが、多少のスクリーンショット編集とお手軽さの兼ね合いという点でかなり良い選択肢です。

本当に塗りつぶしたいだけならば、ブラウザベースで編集できるBlurHighlightというサービスもあるようです。

こちらはFlashで出来ているため、ブラウザベースで動作しますが、ページさえ表示されればオフラインでも編集可能です。ファイルはサーバへアップロードしている訳ではなく、Flashが読み込んでいるだけの模様。

参考

2011/09/05

閲覧数が最も多いブラウザはSafari

最近全く更新していないため、アクセス数の殆どは過去に書いたiPhone関係のエントリーです。

その所為もあってか、今月・先月の最多ブラウザがSafariでした。

しかし、ブラウザ別・OS別にしてみると、半分くらいがiOSからの閲覧になっています。

一昨年ぐらいまではAnalyticsを見るたびに、Firefox増えてるなぁという感じでした。

去年ぐらいからはAnalyticsを見るたびに、Chrome増えてるなぁという感じでした。

今年はいつの間にかSafariが増えていました。

正直自分ではiPhoneのSafariはあまり使わないので、iPhone、iPadから直接訪れる方が結構居るのに驚きです。

Bloggerがモバイルテンプレートに対応したのも頷けます。