2008/03/30

Firefoxのメニューバーを消す

MenuXという拡張の関数を呼んでいたのですが、復旧時に困ったので中身を見てみました。

以下はmenuxoverlay.jsの関数をちょっといじった物。

// メニューバーの表示/非表示切り替え function toggleToolbarMenubar() { var menubar = document.getElementById('toolbar-menubar'); if ( menubar.getAttribute('collapsed').search(/true/i) != -1 ) { menubar.setAttribute('collapsed','false'); menubar.setAttribute('hidden','false'); } else { menubar.setAttribute('collapsed','true'); } document.persist(menubar.id, "collapsed"); } // メニューバーの表示 function expandToolbarMenubar() { var menubar = document.getElementById('toolbar-menubar'); menubar.setAttribute('collapsed','false'); menubar.setAttribute('hidden','false'); document.persist(menubar.id, "collapsed"); } // メニューバーの非表示 function collapseToolbarMenubar() { var menubar = document.getElementById('toolbar-menubar'); menubar.setAttribute('collapsed','true'); document.persist(menubar.id, "collapsed"); }

このコード中のdocumentはブラウザのxulの事なので、ブックマークレットからは使えませんね。keyconfigとかMouse GesturesとかGreas Monkeyなどのアドオンの中から呼ばないと効かないみたいです。

復旧だけが目的なら、プロファイルフォルダにあるlocalstore.rdfを書き換えることでも、表示/非表示を切り替えられます。

<RDF:Description RDF:about="chrome://browser/content/browser.xul#toolbar-menubar" iconsize="small" hidden="true" currentset="menubar-items,wrapper-menuxOptionsToolbarBtn,spring,throbber-box" collapsed="false" />

上記の部分を探して、hiddenとかcollapsedをfalseにすれば表示されます。スクリプト中の"document.persist()"がlocalstore.rdfを書き換えている模様。

markbokil.org - software and psychology

2008/03/20

GoogleノートブックとProfileの統合

久しぶりにメインアカウントのGoogleノートブックを開いたら「Profileと統合します」とか出てきました。

Amazonで個人情報ダダ漏れが問題になっていましたが、Googleノートブックも使い方によってはアレかもしれません。

例えば「鈴木太郎」さんが居たとして、 メールアドレスが"SUZUKI.Tarou@gmail.com"だったとします。 この人はGoogle Profileの公開当時、ニックネームに"Tarou"と登録していました。

また、この鈴木太郎さんはGoogleノートブック公開時、本名からは連想できないハンドルネーム「エリック」を名乗っていたとします。

"SUZUKI.Tarou@gamil.com"のアカウントで公開したノートは今まで他人から見ると「エリックさんのノート」として公開されていました。

ところが今回のノートブックとProfileの統合により、「エリックさんのノート」だったページには「Tarouさんのノート」と表示されます。

Amazonで問題になっていた一つに、有名サイト(で公開されているメアド)の実名がばれるという物がありましたが、この「Google ノートブックとProfileの統合」も『ハンドルネームと実名がリンクされる』という点において同様の問題が発生している様に見えます。

公開ノートブックに表示される名前は「統合されます」ページで「次へ」リンクを押下してから切り替わるのか、どのノートブックでも勝手に切り替わってしまっているのかは未確認ですが。

「統合します」画面をうっかり閉じてしまったので、SSを取り損ねたのですが他のアカウントでは確認できませんでした。ノートブックの公開ニックネームとProfileが違うと表示される、などの条件があるのかもしれません。そもそも既に両方利用している人でないと出す意味もないですし。

個人情報を扱うアカウント(メールアドレス等)とハンドルネームを扱うアカウントはメンドウでも別々にした方がいいのかもしれません。「勝手に切り替えんなよ」というのが率直な感想ですが。

Firefoxアドオンマネージャのアドレス

chrome://mozapps/content/extensions/extensions.xul

Fx3β4を入れたところkeyconfigが効かなくなり、普段から非表示にしていたファイルメニューが元に戻せない事態に。

にんともかんとも行かないのでとりあえずアドオンの画面を開くために調べたら出てきました。ただし、上記アドレスでタブにアドオンマネージャを開くと[設定]押下時のポップアップが開いてくれませんでした。

また、"chrome:"で始まるアドレスはdel.icio.usでブックマークしても共有されないようです。"http"や"ftp"などの特定のプロトコル以外のアドレスは危険とみなされ強制的に"not shared"にされる様です。まぁ自分が見られるなら問題ないかもしれませんが。

2008/03/02

短いホットキーを設定する

スタートアップに登録する Polipo へのショートカットに、ショートカットキー S が設定されていました。ひでー。 polipo 入れてみた on WindowsXP - 母方の祖母にフル・ネルソン日記

引用もとのエントリーの主たる内容とは全然関係ありませんが、存じませんでしたので調べてみました。WSHで好きに変更できるみたいです。

var sh = WScript.CreateObject("shell.application"); var fl = sh.NameSpace("C:\\"); var sc = fl.parseName("test.txt.lnk").getlink; sc.hotkey=65; // "A" sc.save(); //Alt =1024 //Ctrl = 512 //Shift = 256 //A = 65 //Z = 90 //F1 = 112 //F2 = 113 //PgUp = 33 //PgDn = 34 //End = 35 //Home = 36 //Ins = 45 //Del = 46 //Pause = 19 //SclLc = 145 //Tab = 9

最後にsave()しないと反映されません。うっかり忘れると小一時間半泣きになります。