Gmailの設定で「常にhttpsを使う」にしていると、iGoogle上のガジェットではinboxの表示が出来なくなったようです。自分の環境由来の不具合ではない模様。
自分はiGoogleのアドレスを"https://www.google.com/ig?hl=ja"にしていたので、見えている物だと思っていたのですが、iGoogle自体がhttpsだろうと、iGoogleとGmail間の通信は関係なかったのでしょうか。
自分のGoogle Toolbarの用途は以下の三つ
デフォルトの検索ボックスはFirefox標準のカスタマイズ機能で消す。Google Toolbarをトグルさせるショートカットキーを設定する。
ボタン類はFirefox標準のカスタマイズ機能で可能な限り消す。[Google ツールバーオプション]画面 > [検索]タブ > [ウェブ閲覧ツール]の中にある、[検索キーワードのハイライト表示]と[ウェブページで単語を探してハイライトします]というチェックボックスをONにする。これでデフォルトのページ内検索(Ctrl+F)は不要になります。
[Google ツールバーオプション]画面 > [ツール]タブ > [翻訳]チェックボックスをONにする
問題が2点
検索ボックスの右隣にあるボタンです。オプション画面を開いたり、検索を切り替えたり(Web/画像/地図など)できますが、要りません。ver.5からは、ツールバーを右クリックでオプション画面が開けるようになりました。また、検索切り替えは検索後でも出来ます。
Firefox標準のカスタマイズ機能で消せますが、消すとマウスオーバー辞書が使えなくなります。マウスオーバー辞書を有効にすると翻訳ボタンも表示されます。ページ全体の翻訳は滅多にしないので邪魔です。
そこで、DOM InspectorとStylishです。これら二つのボタンは独立したXULオブジェクトとして、IDが振られている様ですので、ID指定で隠します。
@namespace url(http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul);
#gtbSearchButton,
#gtbTranslateMenu {
display : none !important;
}
一日の内で、最も長く使用するアプリのUIが自在にカスタマイズできるというのはすばらしいと思います。どうでもいい人にとっては本当にどうでもいいでしょうが。
Blogger以外のサイトにGoogle Friend Connectのガジェットを追加した場合、Friend Connectのページから管理情報を参照できます。
しかし、Bloggerに設置した場合、Bloggerのダッシュボードから参照できる情報は内容が異なります。
前者の管理画面の各メニューは、設置サイトの管理IDを後ろに付けた下記のURLで表示されています。
http://www.google.co.jp/friendconnect/admin/site/metrics?id={site id}
そのため、サイトIDさえわかっていれば、Bloggerに設置したFollowersガジェットの情報も見られるようです。 明らかに表示内容が変化しているので多分合っていそうですが。
とりあえず、サイトIDを調べる手っ取り早い方法は、設置したブログのソースを表示して"site:"で検索すると以下の様なコードが見つかるはずです。
この"site:xxxxxxxxx"の数字部分を上記のアドレスにくっつければ、強引ですが見られます。Blogger以外のガジェットを何かしら追加したアカウントであれば、"Reports"や"Site Settings"などのメニューが表示されるので、とりあえず表示→最後のIDだけ張替え、で全てのメニューが確認できると思います。
一度もBlogger以外のサイトにガジェットを登録していないアカウントだとメニュー自体表示されていないので、URLを直打ちする必要があります。
Google Friend Connectはどこにどういったデータが保存されているのか、データモデルがイマイチ見えないので統一的な管理コンソールが欲しいところです。設置者用にも、利用者用にも。
ちなみに上記の「Blogger以外のサイト」として利用したのはGoogle Page Creatorです。Google サイトではhtmlファイルのアップロードが出来なかったため、設置できませんでした。明らかに代替として用を成していない辺りも気になります。
なぜか知りませんが、Google Toolbar for Firefoxのバージョンがあがっていませんでした。
アドオンマネージャでは"3.1.20081127W"。[更新を確認]しても、「更新は見つかりませんでした」。しかし、Google ツールバーを見ると、「Google ツールバー5をダウンロード」の表記。
試しに、そのままインストール(多分上書き)してみると、"5.0.20090324W"にあがっていました。こちら(Google ツールバー :: Firefox Add-ons)ではダウンロード前にマイナーバージョンまで解りますね。
Googleのアプリはインストール経路が幾つかあるので、以前はどこからどう入れたのか覚えていませんが、意図的にGoogle Toolbarの更新を止めたいといったサイトも見つかるので、自分も似たようなことをしていたのかもしれません。
Google Friend Connectを利用して設置されている"Followers"を介して特定のブログのFollowerになる方法です。ブログの表示設定が日本語の場合、"Followers"は「読者」と表示されます。
こんなガジェット(Bloggerウィジェット)を設置しているページを見つけて下さい。
私はBloggerの旧Follower機能で読者指定して下さっていた、お二方のページで登録させて頂きました。
見慣れたGoogleのログイン画面が表示されます。
スクリーンショットではアドレスバーをトリムしてありますが、必ずアドレスが"https://www.google.com"で始まっているか、錠前アイコンがきちんと表示されているか確認してください。
他の人が当該サイトを訪れた際、読者一覧に自分を表示するか、表示しないかを決めます。 [詳細オプション]を押すともう少し細かい設定が可能です。詳細に設定しなくても進めます。
Googleのアカウントでログインした場合、Blogger用のプロフィールとGoogle用のプロフィールが選択できます。また、そのどちらでもない、このサイトだけの表示も可能です([変更]を押した後で[リンク解除]を押す)。
簡易画面での自分が読者になっていることを公開/非公開にする設定です。さらに[プロフィールにこのサイトを含める]で、他のサイトの読者になっているかを表示/非表示にできます。
他の読者登録しているサイトで、第3者が自分のプロフィールを見た際に[参加しているサイト]欄にこのサイトを表示するかどうか決められます。
Googleの場合既に幾つかの別のサービスと連携しています。
上記5の詳細設定画面から、[このサイトの読者をやめる]を押します。Google Readerの購読一覧から削除してもFriend Connect上の読者一覧からは消えません。
遅まきながら調べて見ました。ダッシュボードのFollowers表示が気になっていたのですが、放置しっぱなしで失礼致しました。
統一感のある日本語の解説サイトが見つからず、なんとも全体像が掴みにくいのですが、ざっと見た感じ。
*1:Bloggerはアップロードしなくても使えるようになっている。
*2:あくまで現在公開されている「読者」機能の場合?
*3:mixiのログインIDとは異なる。
例えば、Bloggerの"Followers"、日本語設定だと「読者」機能の場合。 設置したブログにmixiでいう「マイミク」の様なガジェットが表示される。
Google Friend Connectサーバ(という物が便宜的にあったとして)上に、サイトのURL+OpenIDという二つのキーでプロフィールが登録されるイメージだと思っています。
当該サービス(当該サイトで提供しているサービス)の専用IDを使わず、OpenIDを使う利点は当然、既存のソーシャル情報を流用できるからです。
例えば、Bloggerの「読者」機能でも、GoogleIDで登録すると*4、Googleのプロフィールからアバター画像、ハンドルネーム、そのたプロフィール情報が取得できます。既に設定されている個人のプロフィールを追加設定して二重管理する必要がなくなります。
*4:解りにくいのですが、GoogleのIDにはGoogleのプロフィールとBloggerのプロフィールが両方関連付けられている様です。一度もBloggerを利用していないGoogleのIDを使用したところBloggerのプロフィールは表示されませんでした。あとから追加する事も外す事もできます。
当然、mixiのOpenIDでログインすれば、mixiのハンドルネームが取得できます。マイミクの情報やコミュニティの参加情報はBloggerのFollowersでは流用しない様ですが。
端的に言うと、これまでの「コンテンツ・サービス提供者」=「ID・プロフィール管理者」という構図が、「コンテンツ・サービス提供者」≠「ID・プロフィール管理者」になるだけです。
全然まとまらないですが、最も注意する点が一つ。
mixiで登録したプロフィールがBloggerでも、その他のGoogleサービスでも、twitterでも、はてなでも流用できたら楽かもしれません。が、一回の登録が他に波及するということは、一回の失敗が全体に波及する、ということです。mixiでも住所や出身地、実名のそれぞれに公開範囲を設定している様に、OpenIDを使用する場合、まず自分がプロフィールにどんな入力をしていて、何が何処まで公開されているのか事前に確認した方が良いかと思います。
特に「Googleのアカウント=Gmailのアカウント」だった時代にアカウントを作成したっきりの人は、公開用のプロフィール情報をきちんと作成するか、個人情報の登録内容を再確認することをお勧めします。
また、GoogleのIDでFollowers登録し、かつBloggerを利用している場合、Bloggerのダッシュボードで自分がどのサイトに登録しているのか一覧できます。しかしmixiのOpenIDで登録した場合、登録したサイトに行かないと自分の登録情報が閲覧・変更・削除も出来ません。mixiの設定情報画面にはGoogle Friend ConnectでOpendIDを利用したことしか記録されていないので、登録したサイトそのものを忘れてしまった場合、何処で確認できるのか解りません(未調査)。
ここまで来てなんですが、Google Friend Connectではなく、オープンソーシャル一般論になってしまいました。