2010/09/06

WIndowsとMacのキー設定の差

Windowsではショートカットキーが概ね次のような傾向で割り振られていました。
Ctrl+

当該アプリケーションの機能を呼び出すキー。Ctrl+TABでタブを切り替えたり、Ctrl+Tでタブを開いたり、Ctrl+Rでリロードしたり。

Alt+

ウィンドウ操作に関する機能を呼び出すキー。アプリケーション横断的に、というかウィンドウマネージャに関する操作を行う機能。Alt+アルファベットでアクセラレータキー、Alt+F4で終了、Alt+Spaceでウィンドウメニュー、Alt+TABでウィンドウ切り替えなど。

Shift+

上記二つと組み合わせて、その機能を逆転させるキー。Ctrl+Tがタブを開く、ならばShift+Ctrl+Tは閉じたタブを開き直す。Ctrl+TABが右のタブにフォーカス、ならばShift+Ctrl+TABは左のタブにフォーカス。

ところがMacでは、アプリ内の機能であるリロードがCmd+R、タブを開くがCmd+Tでありながら、アプリケーションの終了(ウィンドウを閉じる)もCmd+Q、ウィンドウの最小化もCmd+Hと、WindowsでいうCtrlとAltの役割がCmdでごった煮にされている感じがします。

とくに逆転させる意図でもないところでShiftが使われていたり、Alt(Option)の使いどころも脈絡が読めなかったりします。

それ以前に、合間合間でWindowsに触るとCtrlのつもりでAltを押し間違いまくる。

両者で統一するにせよ、何か根本的にキー設定を見直さないといけない感じがします。