2009/06/24

メールアドレスを公開しないでメールを貰う

貰う人がGoogleアカウント(≒Gmailアカウント)所有者で、送る人もGoogleアカウント所有者の場合、プロフィール画面からメールが送信可能です。

当然メールを送るので、送信者側のメールアドレスは受信者に判ってしまいます。

受信側の準備

GoogleのトップページやiGoogleページの右上にある[アカウント/My Account]を開く。

[アカウント情報/Edit your profile]画面でアバターアイコンの右にある[プロフィールの編集/Edit profile]を開く [プロフィールを編集/Edit your profile]画面でアバターアイコンの左にある[連絡をとれるようにする(メールアドレスは表示しない)/Allow people to contact me (without showing my email address)]チェックボックスにチェックを入れて保存します。

送信画面はプロフィール画面内にあります。
先ほどの[プロフィールを編集/Edit your profile]画面の一番下に自分のプロフィール画面のURLが有ります。

このURLへのリンクを、Bloggerのプロフィールやブログのサイドバーに置いておけばアクセス可能です。

送信側の手順

プロフィール画面を開くとアバターアイコンの右の方に送信リンクがあります。

あとは適当に文面入れて送信するだけです。送信者側のGmailのInboxにもちゃんと送信済みメールとして入ってきます。

このメール送信画面は

http://www.google.com/profiles/{user id}/contactme

というアドレスで直接参照も出来ます。httpsも可能でした。

また、

?continue={escaped url}

というオプションを指定すれば、メッセージ送信後に戻る画面を指定できます。

戻り先にブログのアドレスを指定して、連絡フォームとして利用するのも有りかもしれません。

メールアドレスをサイト上に平文で載せるとスパムが大量に送られてくるので、バナー画像にしたり、アットマークを全角にしたり、HTMLソースを難読化したり、という対策は良く見ます。

この方法ならプロフィールページはバレますが、メールアドレスはバレないので、割と手軽じゃないでしょうか。

もっともブログのURLからプロフィールページからメールアドレスまで全部同じにしている人には余り意味が無いかもしれませんが。

長々書いた後でググって見たら半年も前から出来たんですね。ただ、当時とはプロフィールページのアドレスが若干異なるようです。リダイレクトされるので見ることは出来ますが。

参考:

余談ですが、プロフィールページの姓・名の順序は見る側の言語によって変わっていそうですね。漢字圏の国では英語表記でも姓・名の順で表示しよう、といった意見もあるので、見せる側の国籍や言語で判定などしてくれないものでしょうか。

Bloggerのプロフィールでは(正直どうでもいい)干支にあれ程の拘りがあったので(個人的に)期待したい所です。