;magic_aid.ahk
RButton::
;始点(押下げ時)情報を取得
CoordMode, Mouse, Screen
MouseGetPos, xPre, yPre
;ボタンを離すまで待機
KeyWait, RButton
;終点(押上げ時)情報を取得
MouseGetPos, xPost, yPost
if (xPre == xPost && yPre == yPost) {
;移動していなければ中クリック扱いにする
MouseClick, M
} else {
;移動していたら右クリックを送信
MouseClick, R
}
return
有線マウスでフラストレーションの溜まる生活をしていたため、XPにも関わらず某魔法の様なマウスを買ってしまいました。ドライバーは適当にごにょごにょすればいいのですが、いかんせんボタンが少ないです。
ここ数年、マウスの買い替えで8→5→2とボタン数がどんどん減っていきます。最近では大概のアプリがブラウザのインタフェースに倣っているため、ボタンが多い時は
- 先頭(Ctrl+Home)
- 文末(Ctrl+End)
- MDI(タブ)を閉じる(Ctrl+F4)
- 戻る(Alt+← or BS)
- 進む(Alt+→)
などを割り当てていましたが、ボタンが減るたびにこれらをぴたすちおやAutoHotkeyで代用してきました。
そもそもMagic Mouseでは以下の事が出来ません
- 中クリック(ホイールクリック)
- ロッカージェスチャ(右押しながら左押し、など)
ロッカーは使っていなかったのですが、中クリックはさすがに厳しい。そこで中クリックと、トレードオフになりそうな右クリックの主な使途を整理してみると
中クリック
- リンクを新しいタブで開く(リンク上で中クリック)
- タブを閉じる(タブの上で中クリック)
- ウィンドウを閉じる(タイトルバーで中クリック)
右クリック
- 選択したキーワードをGoogleで検索(コンテキストメニュー)
- 選択した部分のソースを表示(コンテキストメニュー)
- ページの情報を表示(コンテキストメニュー)
- Make Link(コンテキストメニュー)
- ウィンドウの最小化(タイトルバーで右クリック)
20代も後半になってくると、あの小さい最大化ボタンや最小化ボタンを押すのは苦行になってきます。私の目的はウィンドウの最大化や最小化であって、小さいボタンをすばやく押す事ではありません。
と言う事でタイトルバー全体をクリックした場合に動作するようなマクロをAutoHotkeyで組んでいましたが、どちらも高頻度で使うので単純にどちらかを潰すわけには行きません。
そこで、より高反応が求められ、より高頻度で使用する中クリックを右クリックに割り当てることにしました。右クリックを使いたい場合、右クリック中にドラッグしてから離します。
タイトルバーの中クリックでクローズ、右クリックで最小化はマクロが複雑になるので、ぴたすちおに任せることに。
一応これで運用は出来そうですが、今までタイトルバーを右クリックで最小化だったので、最小化するつもりでうっかりクローズとかが頻発しそうです。
また、テキストファイルを新規作成しようとしてデスクトップを右クリックで何も反応が無かったりと既に若干の問題は発生していますが、この辺の運用しながら微調整という「仕組み化」はむしろ楽しい所でもあります。
しかし、今時2ボタンマウスなんてApple製品じゃなかったら壁に叩きつけていると思います。正直依存症に近い。
参考
久しぶりに見に行ったら、流行らせるページが更新止まってますね・・・