iPhoneのsafariは適当な場所をダブルタップすると画面幅にあわせてズームしてくれるのですが、これデスクトップのブラウザにも欲しいですね。
というわけでそれっぽいのを作って見たのですが、色々と無理がありました。もっとスマートな物がアドオンかなにかでどっかに存在しないでしょうか・・・
指定したブロック要素内のパラグラフはフォントスタイルもリセットできたりするといいかもしれません(後述)。出来ればページロードと同時に本文を探して自動でやってくれると尚いいですね・・・
サンプル(Firefox用です。直接開いてもplane text扱いされるので、ダウンロードしてから開いてください。)
他にも、閲覧者の立場として色々なサイトを見ていると、デザインに差がありすぎても読みづらいものです。
- サイズはピクセルで指定しない。
- 本文の段落部分は幅がありすぎてもなさ過ぎても読み難いので、ウィンドウサイズに依存して変化するが、最小幅は決めておく。
- 本文はフォントサイズを指定しない。特に標準サイズより小さくしない。モニタの解像度次第で小さくなりすぎる。
- 本文はできればフォントフェイスも指定しない。クライアントのブラウザに任せる
- サイドバーはHTMLソース上、本文より上に来ない(外部ドメインのガジェット読み込みで本文が非表示のまま止まらないように)
- サイドバーはレイアウト上も左に置かない。ウィンドウ幅が狭い時は表示領域がサイドバーで隠れてしまうので。
などなど、色々「見やすいサイト」のわがままな注文を考えていると、結局Google Readerをサイドバー・ヘッダー無しで表示するのが一番見易いという結果になりました。
一番しっくりくるサイズに毎度毎度、手作業でウィンドウを移動・リサイズするのは正気の沙汰ではないので、Win+→で画面右端に指定幅で高さ一杯になるようなマクロをAutoHotkeyで組んでます。
ブロガーのテンプレートはゼロから組み上げても、アップロード時に色々余分な要素が勝手に追加されるので、自分のブログはこれらの条件を満たしていません。
しかしここまで閲覧環境を固定すると、もうPCである必要はないので、コンシューマ(消費)用途としてiPadが欲しいですね。デスクトップはデベロップ(開発)用途でないとオーバースペックかもしれない。