2つの編集画面
Google Profileで氏名編集は2箇所から可能です。アカウント画面左側にある「プロフィールの編集」または、右側のメールアドレスの下にある「編集」リンクです。
それぞれの項目は連動していて、片方を編集すると、もう片方も変更されます。項目同士のマッピングを解り易くするために、各項目の最後に番号を入れています。同じ数字の項目同士が対応しています。
ちなみに、[プロフィールを編集]画面では、英語表示でも日本語表示でも、First name->Last name、名->姓の順序ですが、[個人情報を編集]画面では、First name->Last name、姓->名と日本語表示の際に、順序が入れ替わります。英語/日本語の表記はURLオプションに"hl=en"か"hl=ja"を付けることで切り替えられます。
プロフィール画面に表示される項目
プロフィール画面にて表示されるのは、First name(名)、Last Name(姓)、 Others(その他)の三つでニックネームは使用されません。
この画面はプロフィール編集後、リロードすると即座に変更が反映されます。
姓・名の表示順序、入れ替え方
[個人情報を編集]画面では、表示する際の言語が日本語か英語かで姓・名の順序が入れ替わりましたが、プロフィールの表示画面では、表示する側の言語設定には影響されません。替わりに、姓・名のどちらか、又は両方に かな漢字が含まれていると、姓->名。含まれていないと名->姓の順で表示されるようです。
どうしても、「アルファベットだけで姓->名の順で表示したい」という場合、邪道かもしれませんがどちらか片方に姓名を両方記入し、どちらか片方を空欄にする事で、見かけ上は姓->名になります。
ただし、姓・名欄は両方記入が必須のため、本当に空欄にするわけには行きません。半角スペースのみだと未記入扱いされ、全角スペースだと保存に失敗したと言われます。そこで、deliciousのタグに半角スペースを入れるのと同様にno break spaceを入れる必要があります。
Google Readerで表示される項目
Google Readerのサイドバーでシェアした場合、First name(名)、Last Name(姓)が使用されます。
Readerのサイドバーはプロフィール編集後、Readerのリロードショートカット(rキー)では更新されませんが、ページ自体をリロード(F5など)することで即座に反映されます。以前に追加した人のプロフィールを再登録しなくても変更が反映されます。
Google Readerの検索に引っかかる項目
Google Readerのプロフィール検索画面もサイドバーと同様に、First name(名)、Last Name(姓)が使用されます。
また、検索条件には、First name(名)、Last Name(姓)、Others(その他)が引っかかりましたが、Nickname(ニックネーム)では検索に出ませんでした。
プロフィールの編集後、数十秒~数分で検索結果に反映されます。氏名を編集してから数分もすれば、編集後の新しい氏名で検索が可能です。
Google Friend Connectに表示される項目
Google Friend Connectの読者(followers)ガジェットでは、Googleのプロフィールを使用すると、Nickname(ニックネーム)が表示されます。
ただし、Friend Connectでは、登録時点の情報が使用され、プロフィールを編集しても反映されません。以前に登録したサイトで自分のプロフィールを表示すると、ニックネーム以外にもリンク一覧などもそのままでした。
Friend Connectの[Edit Google profile]からプロフィール編集画面を開き、編集終了後に[Done]を押して完了すると、変更が反映されます。予めプロフィールが編集済みの場合、ここで開いたプロフィール編集画面は何もせずに閉じても、Friend Connect側で[Done]を押せば変更が反映されました。
以前変更したプロフィール写真の変更は反映されていたりしたので、即時性が無いだけかもしれません。また、Friend ConnectはGoogle以外のOpenIDから取得した(Bloggerなどの)プロフィールも使用可能なので、更新が反映されない場合は、まずGoogle Profileが使用されているか確認する必要があります。