2010/04/21

Google ドキュメント drawing

思っていたより全然軽快に動きました。アイテム移動時に縦横をそろえる補助線が自動で出たりして便利です。

使いこなせれば、サンプルの様なキレイなチャートがスラスラ描けるのでしょうか。

上の画像は編集画面のスクリーンショットですが、これをPNGでダウンロード保存したら、右側にある斜めのテキストボックスがなぜか斜めではなく垂直になる、などちょっと微妙な点もまだありました。

自分ひとりで作業しているのに、開きなおすたびに共同編集者が増えていくといった現象も。「他1人が閲覧中」となっているのはそのためです。

絵の内容はiPad購入を考えている知り合いに、softbankの料金体系をどうやって説明しようかと考えあぐねていた時のメモです。もちろん皮肉です。以降drawingと関係ない話です。

最近の「解りニクい」と定説になっている料金体系を単純化して説明する過程は、以前仕事でやった、(Visualの付かない)BASICのスパゲティコードを、オブジェクト指向言語で構造化する過程になんとなく似てる気がしました。

「ブラックボックスの方が良い」と言い切り、あまつさえそれを他人にも強要してくる抵抗勢力を説き伏せつつ、一方でオープンにしただけではスタート地点に立ったに過ぎず、改良(簡素化)もしなければいけないというのが現状に見えます。

スパゲティーコードを分析もせずにそのまま逐一オブジェクト指向言語で再実装しようとするメンバーをなだめすかして、なんとか解析に時間を割きつつ、一方で構造化したことで判明したバグも直さねばいけなかった、という所までそっくりで・・・

まだ、フタをされていた臭いものを開けてみたばっかりなので、複雑なのはしょうがない、見えるだけマシになった段階でしょうか。

料金体系は1ユーザに直接どうにかできる物でもないので、継続的に見守りつつ、たまにちょっと声を出して見るくらいしか出来ませんが。

「見えない複雑な物」から「見える複雑な物」にはなったので、ぜひ「見える簡素な物」まで昇華してして欲しいものです。