随分長いこと延長していた「iPhone for everybodyキャンペーン」がいつの間にか終わっていて、海の向こうではiPadも発売されていたので、とりあえず日本でのiPhoneの費用をおさらいしました。
基本的な構成
iPhoneの基本的な維持費は上記の表1~3の通りです。オレンジの部分がキャンペーンによって変動します。
iPhone(というかsoftbank)の料金体系が判り難いとの評判なので、あえて固有の商品名ではなく目的別の料金名称で書いてます。
通話基本料金は学割や障害者割引や乗換え(MNP)で数ヶ月無料になりますが、iPhone固有の割引ではないので割愛。
キャンペーン一覧
これまでに適用されているキャンペンの一覧です。灰字は終了済みキャンペーン。一つ手前のキャンペーンと比較して変更のある部分が赤字。
料金体系がわかり難いとされる原因だと思います。3G/3GSで割引額が違ったり、キャンペーンとオプションキャンペーンの適用期間が一致していなかったり、キャンペーンの途中で本体価格が改定されていたりします。
上記表1及び表4の「割引(通信)」と、表2の「分割(24回)」料金を差し引いた物を「実質価格」と表現されます。
また、解説サイトでも公式のプレスリリースでも本体価格が明示されていない事が多いです。そのため後述の本体料金も判明している数字からの逆算で算出しています。
「Wi-Fiスポット(i)」というオプションが「iPhone for everybodyキャンペーン」開始時に既にあったかどうかも不明です。私はデフォルトで付くオプションと勘違いしていました。
現在買うなら
現在適用可能な3パターンの料金体系での比較です。
以前買ってれば
参考までに、「iPhone for everybodyキャンペーン」で買っていた場合の料金です。(この数字で合っているなら)2009/12/04~2010/01/31までにキャンペーン適用で買った人が一番安かったと思われます。Wi-Fiスポットも付いてますし。
私は一時的に2台持ちまでして2009/09に(キャンペーン2期目の駆け込みで)買ってしまったので、ちょっと先走った感が・・・
まとめ
結局、今なら「Wi-Fiスポット(i)」オプションが無料らしいのでその点では、Wi-Fiバリュープランのアドバンテージは無くなります。
- パケット定額下限なら「標準プライスプラン」
- パケット定額上限まで使うなら「Wi-Fiバリュープラン」
- そこそこ使って途中解約するならキャンペーンなし(iPadまでのつなぎ?など)
という選択になるでしょうか。