2010/10/31

Windowsの電源管理

メインが二台になり、片方がアイドルになる頻度が増えたわけですが、使っていなくてもファンが回ってなにげにうるさい。しかし電源オフすると復帰が遅い。という事で、改めて電源の休止状態を調べ直してみました。

これまでもモニタの電源はすぐにオフにしていたのですが、定期的にファンの回転が上がるので、出来ればCPUは止めたい。

マウスにぶつかったぐらいで復帰しないで欲しい。

Windows機はノートなので、かなりへたっているとはいえバッテリーが付いており、停電など不測の事態でも(恐らく)電源オフまでは猶予時間がある。

といった条件を鑑みると、自分の環境ではスタンバイが一番望ましいようです。

終了画面を出すのも面倒なので、ぴたすちお

  • デスクトップをダブルクリックでスタンバイ
  • タスクバーをダブルクリックでモニタの電源オフ

としました。

2010/10/13

矢印チャートサンプル

MetaTraderのインディケーターには、主にシグナル用に矢印が表示できます。

この矢印はWingDingsフォントの33から255番までをそのまま表示しているらしく、ヘルプに一覧があるのですが、実際に表示された物を確認したかったので、チャート上に一覧で表示するインディケーターを作りました。

左上のテーブルが33から255番までの、番号と記号の一覧です。

プライスの高値に10個おきに表示されているのが、実際に矢印インディケーターとして表示したサンプルです。

プライスの安値に10個おきに表示されているのが、CreateObjectで矢印オブジェクトを作った際のType1から6までのサンプルです。これはついでです。

パラメターについて

ExtColor
表示カラーです。一覧、サンプルインディケーター、サンプルオブジェクト全てに適用されます。
ExtFontSize
一覧のフォントサイズです。
ExtMarginLeft
一覧の表示位置です。チャートの左端からマージンです。単位はピクセル。
ExtMarginTop
一覧の表示位置です。チャートの上端からマージンです。単位はピクセル。
ExtColMargin
一覧の列間マージンです。単位は倍率(フォントサイズ*n)。
ExtRowMargin
一覧の行間マージンです。単位は倍率(フォントサイズ*n)。
ExtLineNum
一覧の表示行数です。1列に何行表示するか設定します。
ExtArrowType
サンプルインディケーターに表示する矢印の番号です。一覧の中から表示してみたい番号を設定します。

2010/10/06

MacPortsのインストール

主にCUIベースのいろんなツールがインストールできるPortsというアプリがありますが、それのMac版だそうです。開発環境を整えようとすると割と要求される事が多いので、Macで開発作業をしたい場合、入れておいた方がよさげです。

Xcodeのインストール

Portsはソースコードで落としてきて、ローカルでビルドするのでコンパイラが必要です。そのため、統合開発環境のXcode(のコンパイラ)が必要になるそうです。

Mac付属のインストールメディアに入っているので、適当にググれば問題はないかと思います。私の購入したiMac(late2009)に付属のDVDからはバージョンが一つあがっていたので(2010.10現在)、インストール後にMacのソフトウェアアップデートすると、更新されます。500MB超のダウンロードが必要なので、時間に余裕のある時に。

X11のインストール

当該OSに依存しないGUIを提供するウィンドウシステムです(多分)。2008年前後のWebページではインストールしろと書かれている事が多いですが、Mac OS X(10.6.4)ではデフォルトでインストールされていました。別件でXQuartsの最新版をインストールしていたので、どこまで必要なのか解りませんが、入ってるなら得に更新しなくても良いかもしれません。

MacPortsのインストール

The MacPorts Project -- Download & Installationのサイドバーにある"Available Downloads"に一覧があります。

"MacPorts-1.*.*-10.6-SnowLeopard.dmg"というファイルから一番バージョン番号が新しい物を選んでダウンロードします。

中身は一般的なMac形式のインストーラなので、*.dmgをマウントして、中にある*.pkgをダブルクリックするだけです。

Porticusのインストール

MacPortsをGUIで扱うためのアプリです。Downloads - Porticusからダウンロードして、*.dmgをマウントした中にあるアプリを、アプリケーションフォルダにコピーするだけです。

最新化

MacPorts自身の更新と、インストール可能なパッケージ一覧の更新が必要です。MacPortsに本来備わっている機能ですが、Porticusからも当然、実行可能です。

Porticusのメニューから、[Ports] > [Self Update]を実行するだけです。

Portsからインストール

あとは"All Ports"などから適当に検索して、一覧に出てきたパッケージの右クリックから"install"を選ぶだけです。[Ports] > [Install Selected]などでも可能です。

subversionやmercurial、pythonやperlなどの実行環境も全部MacPortsから揃えられます。

参考

2010/10/05

Google Codeでホスティング

新規作成

バージョン管理システムの変更

パスワード

久方ぶりに新規作成しようとしたところ、新規作成ページが見つからず、大分探しました。

WindowsではSubversionをTortoiseSVNで使っていたのですが、Mac買ったのでどうせなら、と違う物にしてみようと思ったのです。が、SubversionでアップロードしたソースはMercurialに変更しても消えませんが、リンクは404になってしまいます。

アップロードし直してリンクを貼り直すのも面倒なので、新しく作りなおしました。

2010/10/02

BUZZのおすすめユーザー

i click follow on suggested people
:Twitter からの WMC Fortitude さんのバズ

上記のやり取りを見て知ったのですが、twitterでも最近「おすすめユーザ」という欄がサイドバーに出来ましたが、BUZZにもあったようです。


BUZZを(正直あまり活用できていないのですが)1、2日に一回開くたびに、全く知らない外国人からのフォロワーが(スパムや業者も含めて)2、3人増えているのは一体どういうことかと思っていたのですが、"Suggestion"という機能があったんですね。

別のアカウントでは見知らぬフォロワーは全く増えません。このアカウントではBUZZ提供開始当初は全てフォロー返しをしていたのでフォロー、非フォローの数が増えたり、ブログのフィードを流しているだけですが発言数が多かったりといった要素が、他人のサジェストリストに挙がり易い条件なんでしょうか。

2010/09/30

ボリンジャーバンドを書き直す

BolingerBands_CI.mq4- Project Hosting on Google Code

MetaTrader4のカスタムインディケータです。なんの変哲もないボリンジャーバンドです。

標準の"Bands"が±σ2と中央の移動平均の3本しか引いてくれないので、±σ1も合わせて5本引いています。

インディケーターの計算式はちょうど忘れた頃に限って内容が気になり、その度にwikipedia行って調べたりしているので、3ヶ月毎に「標準偏差ってなんだっけ?」と調べ直さなくても良い様に、3ヶ月後の自分でもコードを読めば解る様に書いたものです。

一度、自分でコードを書くと割と頭に入るので、多分3ヶ月後には見直さないと思いますが、1年後にはまた見るかもしれません。

2010/09/24

TortoiseSVNのインストールが失敗

少し前から、バージョンアップの通知が出ていたので、1.6.10をダウンロード&インストールしたところ、コンテキストメニューに表示されなくなりました。

インストーラーをもう一度起動して、修復(repair)する必要があるらしい。

 [TortoiseSVN]バージョンアップしたら日本語パックがチェック通らない!⇒また【修復】で回復。 - Project Note

  1. 1.6.10をインストール
  2. PC再起動
  3. 1.6.10を再インストール(修復)
  4. PC再起動

としたら、ちゃんと表示されました。

LaG更新

Launcher_As_Gesture - Google Code

以前作った、マウスジェスチャの様なランチャAutoHotkeyでマウスポインタの移動を感知するセンサーを組み合わせてみました。

Windowsに触る時間自体が減っていますが、ずっとMacに触った後だと、適当に自作したアプリのUIのもっさり感がいかんともしがたい。

Macでも同じような物を作りたいですが、AutoHotkeyに変わるような物がないので、とりあえずXcodeを入れましたが、全く実装の見当がつきません。

2010/09/15

AutoHotkeyでマウスポインタの移動を感知する

doughnutSensor

AutoHotkeyはキーバインディングを目的としたスクリプト実効環境なので、キーイベントに関しては詳細な設定ができますが、ポインティングデバイスに関しては思った様には行きません。

マウスポインタが移動したかどうかを判定するには、一定間隔で座標を監視するタイマーを作るか、GUIを作成してOnMessageでウィンドウイベントを取るかしないと思われます。好きな場所でポインタが1ドット移動した、といったイベントをとる事ができません。

以前作成した、マウスジェスチャの様なランチャでは、中クリックがないMagicMouseのために、↓ジェスチャに中クリックを割り当てていました。

しかし構造上、ボタン押し下げと同時にランチャウィンドウがポインタの下に割り込むため、アクティブウィンドウが変更され、プルダウン等の一時的に表示されるコントロールが消えてしまう、という問題が発生。

何が困るかと言うと、Firefoxのブックマークツールバーにあるフォルダの中のブックマークを新しいタブで開く、という動作はプルダウンの要素を中クリックする必要があったのです。ランチャを実運用してみると、普段意識しない操作を意外に多く行っている事が判明しました。

Firefoxだけならば、タブの動作を変更もできますが、全てのアプリでそうとは行かず、ランチャ側で対応することに。

ということで、右ボタンを押し下げている間にポインタを動かさないと中クリック、動かした場合、改めてランチャを起動という仕様を実装するために、動いた/動いてないを判断する部分を作成したものです。

ランチャに組み込まないと、ただ右クリックが不便になるだけです。

2010/09/12

iOS4でもパケット下限

iOS4になってからマルチタスクに対応したため、アプリがバックグラウンドで常駐可能になりました。そのため、予期しないタイミングでパケット通信が発生し、パケット代が増える可能性があります。パケット上限で使っている場合、どうでも良い話ですが、パケット下限に抑える派には由々しき問題です。

そもそも、最近どのアプリでもオンラインでの同期機能が当たり前になってきたため、アプリを開くだけで(望まなくても)パケット通信をする可能性があります。

  • 標準のメモアプリ(GmailとIMAPで同期)
  • 標準のカレンダーアプリ(Exchangeで同期)
  • 標準の連絡先アプリ(同上)

データ取得方法を「手動」にする設定はありますが、ここでいう手動とは「更新」などのボタンを押したら同期、ではなく、アプリを開いたら同期という意味での手動です。バックグラウンドで自動で同期(プッシュ/定期フェッチ)はしませんよという意味での手動です。

そのため、同期設定のしてあるアプリを外出先で開くと、リアルタイムでの同期を必要としていなくても、開くたびにパケット通信が発生する可能性があります。

それを回避するために、オンラインサービスは一旦デスクトップのiCalやアドレスブックと同期し、iTunes経由で同期する、という方法もあります。しかしこれでは外出前にイチイチiPhoneをUSB接続して、iTunesを起動して同期する必要が有ります。(最近iPhoneの同期が早くなりましたが)面倒ですし、ヒューマンエラーによる同期忘れは避けられません。

そこで、最近ようやくバグが直った設定アプリを見ていると、「モバイルデータ通信」という項目が有りました。iOS4からの機能らしいですが、これを「オフ」に設定すると、データ通信のみを遮断できるようです。

データ通信をオフにしても、通話はできますしSMSもi.softbank.jpの着信通知も受け取れます。

利用可不可 備考
通話
SMS (080xxxxxxxx)
MMS (@softbank.ne.jp) × softbank携帯同士で
@softbank.ne.jp送受信はSMS扱い
IMAP (@i.softbank.jp) 着信通知は来る(SMS経由?)
送受信はWi-FiがONなら可能
ネット Wi-FiがONなら可能

[一般] > [ネットワーク]には[モバイルデータ通信]の他に、[3Gを有効にする]という項目も有ります。

一口に「3G網」といっても、その中には2種類の回線が有って、個別にオン/オフできるようです。電波状況しだいでは、メールは送れても電話が繋がらないといった状況もあり得ます。

デフォルトでは、恐らく両方オンになっていると思います。

[モバイルデータ通信]のみオフにすると、3Gアイコンが消え、通話回線のみになります。

[3Gを有効にする]をオフにすると、すぐに電波強度が1に下がり、その後「圏外」になります。

当然、3G網全体がオフの時にデータ回線のみオンにはできませんので、下図のような設定は無効です。このような設定でsafariを開いてもウェブサーバにはアクセスできませんでした。

[モバイルデータ通信]をオン/オフした際に、下位項目の[データローミング]の項目が連動して設定不可能になる様に、本来は[3Gを有効にする]をオン/オフしたら、下位項目である[モバイルデータ通信]は連動して設定不可能にすべきだと思います。

しかし、海外では3G網がオフでも2G網で接続する事も可能なようです。そのため、[通信回線を有効にする]ではなく[3Gを有効にする]という名称になっているようです。3Gをオフにしても、2Gのデータ回線を使用する事も考えられるため、「3G網のオフ=モバイルデータ通信のオフ」とはならないようです。

3G網しかない日本では実質「3Gのオフ=データ通信のオフ」ですが、ローカライズに際して、項目の入れ子関係まで変更できなかったと言ったところでしょうか。

まとめますと、設定アプリにて、

  • [一般] > [ネットワーク] > [3Gを有効にする]をオン
  • [一般] > [ネットワーク] > [モバイルデータ通信]をオフ
  • [Wi-Fi] > [Wi-Fi]をオン

としておく事で、

  • 電話、SMS、i.softbank.jp(着信通知のみ)が常に利用可能
  • MMSは常に利用不可能
  • IMAPメールやWebブラウザはWi-Fi環境下で利用可能

となり、パケット代は任意に[モバイルデータ通信]をオンにしない限り発生しない、という状態になります。

前提として、

  • softbankユーザとはSMSでメールする
  • MMSは利用しない
  • それ以外のキャリア、PCとはGmail -> i.softbank.jp経由で通知はプッシュ、送受信は手動
  • パケット通信は、自宅または公衆無線LANのWi-Fi環境で行う。

という環境を整えておく必要が有ります。しかし、メールをGmail経由にするのは、パケット代節約に関わらず、通信キャリアに囲い込まれないために有効なのでおすすめです。機種変更やキャリア変更のたびにアドレスをかえる必要がなく、スパム対策は有料サービスより優秀です。

関連 参考

2010/09/09

Re:後で調べる iOS4の不具合(一応解決)

iPhone構成ユーティリティ(iCU)3.1およびiTunes10にした時点では、今までと同様、

  • iPhoneから[設定] > [一般]を開くとフリーズする
  • iCUからiPhoneが正しく認識されない

iOS4.1にアップデート後、問題が解消

  • iPhoneから[設定] > [一般]が問題なく開ける
  • 構成プロファイルから自分の作ったプロファイルが消えている

softbank提供の「公衆無線LANし放題」というプロファイルは残っていました。

他に見かけなかったので、かなり特殊な条件が重なっての不具合だと思うのですが、iOSアップデートで直ったという事はOSのバグだったということでしょうか。

勝手プロファイルの扱いに問題があったのだと思いますが、プロファイル自体はテキストやバイナリで適当にいじった物ではなく、iCUから作った物です。

また、このプロファイルは自宅のWi-Fi情報を設定しただけの物だったのですが、強制削除された後も、得に設定していなくても自宅のWi-Fiには繋がっています。

iCUに関しても、これまでは

  • iPhoneをUSB接続しても、サイドバーの[デバイス]の下にiPhoneが表示されない
  • サイドバーの[ライブラリ] > [デバイス]の一覧にiPhoneが記憶されているが、詳細ペインの[構成プロファイル]タブに何も表示されない(プロファイルが二つ入っているはず)
  • iPhoneを接続したまま、iCUを終了させると「反応なし」になる。その状態でiPhoneの接続を解除すると終了する時もある。強制終了しないと終了しない時もある

と言った症状が全て改善されていました。

要するに、扱いに困っていたプロファイルを勝手に削除したダケみたいです。しかし問題が解消されたという事は、Appleが認識していたという事ですね。

今後、同様に問題のあるプロファイルは勝手に削除されるのか、もしくはOSアップデート時のクリーニング作業なのかがわかりません。再度、適当なプロファイル突っ込んだらフリーズが再発するのでしょうか・・・

関連

ソフトウェア アップデートで任意の項目だけ止める

Windowsにはマイクロソフトアップデートがありますが、MacにもApple Software Updateがあります。iTunesのWindows版等を利用していると、Windowsにもインストールされていると思います。Windows版は"Apple Software update"、Macの日本語環境では「ソフトウェア・アップデート」。

このアップデートツールは個別の項目に対して、更新通知をミュートできます。ミュートしたい項目を選択して

Macの場合

[アップデート] > [アップデートの使用を停止]

Winの場合

[ツール] > [選択された更新を無視]

iTunesと一緒に入れさせられたけど、QuickTime要らないなぁと言った場合等に。

また、一時期Windows版のiPhone構成ユーリティ(2.xの辺り)が何度更新しても、「新しいソフトウェアを入手できます」の一覧に入る無限アップデートになる時期が有りましたが、多分そういうのにも有効です。

WinからMacにFirefoxプロファイルの移行

ブックマーク

WinのFirefoxから標準の管理画面を使用して、HTMLでエクスポート、MacのFirefoxで標準の管理画面からインポート。

Stylish

Winのstylish.sqliteファイルをMacのstylish.sqliteに上書き。

  • win:%homedrive%%homepath%\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\{fx user name}\stylish.sqlite
  • mac:~/Library/Firefox/Profiles/{fx user name}/stylish.sqlite

Adblock+

Winのpatterns.iniファイルをMacのpatterns.iniに上書き。

  • win:%homedrive%%homepath%\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\{fx user name}\adblockplus\patterns.ini
  • mac:~/Library/Firefox/Profiles/{fx user name}/adblockplus/patterns.ini

必要なのはこれくらいでした。あとはボタン配置をいじるのが手作業、オプションもいくつか手作業でいじりましたが、Macにした事で変更した物も有りました。

ブックマークはWebクリップ目的で残している物は全部Googleブックマークなので、GMarksを入れれば同期は不要です。しかしブックマークレットとそのfaviconはローカルのブックマークなので、これらの移行が目的です。他にいくつか未整理のブックマークも有りましたが。

StylishとAdblock+の必要性は言わずもがなですが、ファイルコピーだけで問題なく移行されるのは意外でした。昔聞きかじった話だとMac-Win間のファイルコピーは色々と問題ありげに記憶していたんですが、最近はよくできてるみたいです。

そろそろ同期ツールの導入を検討しようかと思っていますが、問題は今現在導入の必要がない事です。

関連

2010/09/07

少し誤解を招く、Google Readerのフルスクリーンモード

Google Readerをディスプレイ全体に表示する機能ではありません。ヘッダ/フッタ/サイドバー等を非表示にして、記事表示領域をウィンドウ内で最大化する機能です。ショートカットキーは修飾キーなしの"f"を押すだけでトグルします。

最大化した状態では、上部に「▼」が表示されており、マウスオーバーするとフィードに関するメニューが表示されます。

個人的にいままでStylishのuser styleで実現していた事が公式に実装されたので、一つ管理するスタイル指定が減って御の字です。

最大化(日本語のヘルプでは「全画面表示」)した状態では、"u"キーによるサイドバーのトグルはできません。また、サイドバー非表示状態で、最大化→最大化解除とすると、なぜかサイドバーの非表示まで解除されます。この辺はマイナーバージョンアップでその内直るでしょうか。

2010/09/06

WIndowsとMacのキー設定の差

Windowsではショートカットキーが概ね次のような傾向で割り振られていました。
Ctrl+

当該アプリケーションの機能を呼び出すキー。Ctrl+TABでタブを切り替えたり、Ctrl+Tでタブを開いたり、Ctrl+Rでリロードしたり。

Alt+

ウィンドウ操作に関する機能を呼び出すキー。アプリケーション横断的に、というかウィンドウマネージャに関する操作を行う機能。Alt+アルファベットでアクセラレータキー、Alt+F4で終了、Alt+Spaceでウィンドウメニュー、Alt+TABでウィンドウ切り替えなど。

Shift+

上記二つと組み合わせて、その機能を逆転させるキー。Ctrl+Tがタブを開く、ならばShift+Ctrl+Tは閉じたタブを開き直す。Ctrl+TABが右のタブにフォーカス、ならばShift+Ctrl+TABは左のタブにフォーカス。

ところがMacでは、アプリ内の機能であるリロードがCmd+R、タブを開くがCmd+Tでありながら、アプリケーションの終了(ウィンドウを閉じる)もCmd+Q、ウィンドウの最小化もCmd+Hと、WindowsでいうCtrlとAltの役割がCmdでごった煮にされている感じがします。

とくに逆転させる意図でもないところでShiftが使われていたり、Alt(Option)の使いどころも脈絡が読めなかったりします。

それ以前に、合間合間でWindowsに触るとCtrlのつもりでAltを押し間違いまくる。

両者で統一するにせよ、何か根本的にキー設定を見直さないといけない感じがします。

2010/09/05

Mac版Firefoxでもブックマークツールバーをfavicon化

ブックマークツールバーボタンに関するCSS

@namespace url(http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul); /* 下記のa-dを適宜選択して下さい。 全部一度に適用する必要は有りません。*/ /* inline:表示 none:非表示 */ /* a-1.ブックマークツールバーのボタンアイコン(フォルダ/非フォルダ両方) */ #bookmarksBarContent toolbarbutton.bookmark-item .toolbarbutton-icon { display : inline !important; } /* a-2.ブックマークツールバーのボタンテキスト(フォルダ/非フォルダ両方) */ #bookmarksBarContent toolbarbutton.bookmark-item .toolbarbutton-text { display : none !important; } /* b-1.ブックマークツールバーのボタンアイコン(フォルダ) */ #bookmarksBarContent toolbarbutton.bookmark-item[container="true"] .toolbarbutton-icon { display : inline !important; } /* b-2.ブックマークツールバーのボタンテキスト(フォルダ) */ #bookmarksBarContent toolbarbutton.bookmark-item[container="true"] .toolbarbutton-text { display : none !important; } /* c-1.ブックマークツールバーのボタンアイコン(非フォルダ) */ #bookmarksBarContent toolbarbutton.bookmark-item:not([container="true"]) .toolbarbutton-icon { display : inline !important; } /* c-2.ブックマークツールバーのボタンテキスト(非フォルダ) */ #bookmarksBarContent toolbarbutton.bookmark-item:not([container="true"]) .toolbarbutton-text { display : none !important; } /* d.ブックマークツールバーのボタンアイコン(フォルダ)横の▼ */ #bookmarksBarContent toolbarbutton.bookmark-item[container="true"] dropmarker { display : none !important; }

上記の中から必要な物を適宜Stylishで適用します。

Mac版Firefoxのブックマークツールバーは、テキストのみでfaviconが表示されません。恐らくこれはSafariの仕様に合わせている物と思います。

Mac版Firefox(デフォルト)

Mac版Safari

しかし、個人的にWindows版では全く逆の、faviconのみでテキストなしに設定していたためできれば統一させたいところです。

Mac版Firefox(変更後)

そこで調べたところ、どうやら(Safariは解りませんが)Firefoxに関しては、データとして存在している物をスタイルで隠しているだけらしいとの事。

もともとWindows版ではブックマークの「名前」欄を空欄にすることでテキストを非表示にしていたのですが、これもスタイルで隠せるとの事。管理画面で解りにくくなるので、名前を入れられるのならその方が良いですね。

各パーツのセレクタ

/* ツールバーボタン(全体)のセレクタ */ toolbarbutton /* ツールバーボタン(アイコン)のセレクタ */ .toolbarbutton-icon /* ツールバーボタン(テキスト)のセレクタ */ .toolbarbutton-text /* ツールバーボタン(フォルダ)のセレクタ */ toolbarbutton[container="true"] /* ツールバーボタン(非フォルダ)のセレクタ */ toolbarbutton:not([container="true"]) /* ツールバーボタン(フォルダ)横の▼(プルダウン)のセレクタ */ dropmarker /* ブックマークツールバーのセレクタ */ #bookmarksBarContent /* ブックマークツールバー配下のツールバーボタンのセレクタ */ .bookmark-item

単純に全てのツールバーボタンのテキスト部分を非表示にしてしまうと、ブックマークツールバー以外、たとえばグーグルツールバのボタンテキストなども消えてしまいます。

ブックマークツールバー配下のツールバーボタンには全て".bookmark-item"というクラスが適用されているようです。なので、ブックマークツールバーを限定する意図で「このクラスの配下にあるツールバーボタン」を指定する事もできます。

ただし、他のどこかの要素でこのクラスを使っていないとも限らないので(他のアドオンのツールーバ等)、限定する事を目的とするなら、一意性の保証されているIDセレクタを使用すべきかと思われます。

逆に、ブックマークツールバーに限定しない広範囲で適用したい場合は、クラス名のセレクタを使用する方が効果的な場合が有るかもしれません。

と言った理由から、冒頭のCSSは少し回りくどいセレクタになっています。また、参考にした鳥獣保護区さんでは、Mac版でfaviconがデフォルト非表示なのを利用して少ない指定で望む結果を実現していますが、私はWindows版と共用したいので個別に指定しています。

また、Mac版Firefoxでは、フォルダの横にプルダウンの▼が表示されているので、faviconは要らないかと思ったのですが、Windows版ではデフォルトで非表示でした。そのため、MacWin共用のスタイルを、となると、faviconは全表示で▼は消す、という状態に落ち着きました。

冒頭のCSSで言うと個人的には、ボタンアイコン(a-1)を表示、ボタンテキスト(a-2)を非表示、フォルダの▼(d)を非表示で使っています。

2010/08/28

Macでウィンドウを切り替える

⌘+Tab
アプリケーションを切り替える
⌘+F1
サブウィンドウを切り替える

Windowsの場合、Alt+Tabでサブウィンドウを含めた全てのウィンドウを切り替えられますが、Macの場合アプリケーションのインスタンス毎に切り替えた上で、サブウィンドウを切り替える必要が有るみたいです。

Windows 方式の場合、あるアプリのサブウィンドウから別のアプリのサブウィンドウに一足飛びに切り替えられるメリットは有りますが、ウィンドウが多すぎると、複数 のサブウィンドウが同じアイコンで表示されるので、タイトルを見ないと識別できないデメリットもあります。

Mac方式の場合、逆に2ステップかかるデメリットが有りますが、ウィンドウ数が多くても混乱しにくいメリットが有ります。

また、Macの場合、Exposeでも代用は可能みたいです。

F9
全てのウィンドウを一覧
F10
アクティブなアプリのサブウィンドウを一覧

ちょっと法則性が無くて覚え辛いですが、[システム環境設定] > [キーボード] > [キーボードショートカット]で確認できます。

iTunesで統合し損ねたファイル

iTunesのファイル統合機能を使って、ネットワーク上のWindowsフォルダからMacのフォルダにコピーしたところ、統合し損ねているファイルが、音楽ファイルで1点、アプリで数点ありました。

音楽ファイルはプロパティを見るとネットワーク上のWindowsのライブラリフォルダをさしたままでした。ただし、一度Windows側の共有を切ってしまっていたので、パスが存在しないと言われている状態。

共有をし直し、改めてその1曲のみ、コンテキストメニューから[ファイルを統合]すると、Mac上のフォルダにコピーされました。

700曲超の内の一曲だけなので、ファイル名が日本語だからどうのという訳でもないと思いますが、理由は不明です。

また、アプリの方はプロパティを見ても、ファイルの所在はMac側のiTunes管理フォルダに変更されており、「コピーされたこと」にはなっているようでした。しかし実体ファイルは存在しません。

そこで、Windows上のiTunes管理フォルダに残っていた*.ipaファイルを手作業でコピーしてみた後、iTunesを開いても、やはりアイコンはグレーアウトしたままの状態。

そのままiPhoneを同期してみたところ、ファイルはちゃんとコピーされましたが、最後尾のページに追加されていたので、新規追加しただけの扱いになっているようです。

全てのファイルがきちんと統合されているか、事後確認しないといけないようでは、あまりあてにはできませんね。なんにせよコピー元のバックアップが重要な点は言うまでもないようです。

Re:WinからMacにiTunesを移行

iPhoneを工場出荷リセットしたら、いくつかのファイルが同期し損ねました。iTunesをMacに移行後、リセットしない、ただの同期では問題はありませんでした。

バックアップ -> リセット -> 復元と順を追って、iPhoneをリセットしてみたところ、いくつかのアプリがiTunes上にはリストアップされていながらも、アイコンがグレーアウトしており、iPhoneには同期されませんでした。

アイコンがグレーアウトしているアプリは、~/Music/iTunes/iTunes Media/Mobile Applications/の下に、*.ipaというファイルが無いようです。ライブラリの整理(統合)のどこかの段階で失敗していたのかもしれません。

ただ、iPhone上では動いていたので、なぜバックアップ時にiTunesに同期されなかったのは不明です。

また、最近インストールしたアプリが同期されなかった訳でもなく、日付順でもサイズ順でも得に法則性がなく、同期されなかったファイルの基準も不明です。

アプリは再購入(再課金)なしにダウンロードし直せるそうですが、今回復元し損ねたアプリは無料の物ばかりだったので、実際に再購入が不要だったのかは不明です。

なお、再ダウンロード後にiPhoneと同期した場合、アイコンの位置は記憶されておらず、最後尾のページに追加されていました。

そもそも、今回工場出荷リセットした理由は、[設定] > [一般]を開くとフリーズする現象に何か変化が起きる事を期待しての物でしたが、そちらには良くも悪くも変化は起きずじまいです。

自分の所有しているAirMac ExpressやiPod nanoなどのApple製品は、Windows版の管理ユーティリティから設定すると挙動にやや不安定な点が見られたのですが、Macの同ユーティリ ティから設定し直すとそのような挙動が見られず改善する、という事例が2、3有りました。

このソ○ータイマーならぬ、アップルリミッターの様な物がiPhoneでも再現されないかと期待したのですが、むしろ状況が悪化しただけでした。

2010/08/27

共通スタイル

P { font-size : 12pt !important; font-family : serif !important; margin : 1em 0 !important; }

これだけは使いたいHTMLタグ、というのをあげるとしたら、個人的にはPタグ。

BRタグで改行すると画面サイズに依存するので、たまに入力欄に合わせたらしい改行位置が、自分の画面では行頭2文字目で改行されていたりと悲惨な事になります。

また、最近iMacにしたところ、画面サイズが大きくなったものの、それ以上にピクセル数が上がっているため、ドットピッチが小さくなり、同じフォントサイズでも見た目が小さくなってしまいました。

全 タグやDIVタグのフォントサイズを大きくしたり、画面をズームすると余分なところまで大きくなりすぎてしまいますが、Pタグは使う人でも、本文部分以外 にはそうそう使われないので、本文さえちゃんと読めれば良い、という需要であれば、上記のスタイルだけでもだいぶ見やすくなりました。

また、Windowsでは明朝フォントというのは生理的に受け付けなかったんですが、Macだと存外キレイなので、デフォルトフォントの設定もゴシックから明朝に変えてます。

このスタイル指定で一番読み易くなったのはGoogle Readerでしょうか。元々フィード経由のエントリーはスタイル指定がほとんど落ちていて、Google Reader仕様の統一感あるデザインになるので、フォントがしっくりくれば相当読み易くなります。

margin指定はGoogle Docsで書式に「標準の段落テキスト」を使うとソース上、段落がPタグで囲まれますがなぜか行間が開かない為です。

2010/08/20

WinからMacにiTunesを移行

前提条件

省略表示

  • MacのiTunes:Mac.iTunes
  • MacのiTunesフォルダ:Mac.user
  • WinのiTunes:Win.iTunes
  • WinのiTunesフォルダ:Win.user

※Mac.user=~/Music/iTunes/

Mac.iTunesをWin.iTunesの設定で開く

Optionを押しながらMac.iTunesを起動し、ネットワーク上のライブラリ管理ファイル"Win.user¥iTunes Library.itl"を選択すると、Win.iTunesのライブラリをMac.iTunesで開ける。

ライブラリの保存場所を、Win.userからMac.userに変更する

Mac.iTunesの[環境設定] > [詳細]タブ > [iTunes Mediaフォルダの場所]という項目が、"Win.user¥iTunes Music"になっているので、"Mac.user/iTunes Media"に変更する。

音楽ファイルその他をWinからMacへコピーする

ライブラリの保存場所を変更後、[ファイル] > [ライブラリ] > [ライブラリの整理]を行うと、ライブラリ下の実体ファイルが全て変更後のフォルダへ集められる。

Windowsのフォルダ名は"iTunes Music"となっていますが、おそらく古い設定の名残で、音楽ファイル以外のメディアファイル(iPhoneアプリなど)も全てこの下にあります。

ライブラリ次第で数GBを超えるファイルをコピーするので非常に時間がかかります。

ライブラリ管理ファイルを移動する

ライブラリ管理フォルダをMac.userに変更しても、ライブラリ管理ファイル(iTunes Library.itl)はWin上に残ったままです。一度iTunesを終了して、手作業で移動します。

Win.user¥iTunes Library.itl、Win.user¥iTunes Library.xmlをMac.user/直下にコピーまたは移動します。

Mac.iTunesを移動したライブラリ管理ファイルで開く

Optionを押しながらMac.iTunesを起動し、Mac.user/iTunes Library.itlを選択する。

これで、Mac上のライブラリ管理ファイルでMac上のライブラリを開いた状態になります。

一応この方法で移行したMac.iTunesにiPod nanoとiPhone 3GSを繋いでも問題なく同期を行えました。またiTunes Storeのアカウントはログインさえすれば参照可能です。

この方法で移行されなかったのは、サイドバーの"Podcast"や"ラジオ"といった項目の表示/非表示くらいです。"プレイリスト"は当然移行されています。

後始末

WinからWin.iTunesを起動すると、ライブラリ管理フォルダがMac.userに変更されていると思いますので、[環境設定] > [詳細]タブ > [iTunes Mediaフォルダの場所]にて[リセット]ボタンを押せば、Win.userに戻されると思います。

[ライブラリの整理]はコピーするだけで、移動や削除は(多分)しないので、Win上の音楽ファイルは消えていないと思います。

認証/認証の解除

DRMのかけられた音楽ファイルをiTunes Storeで購入している場合、コピー可能な端末は5台までだそうです。

移行先のMac.iTunesで[Store] > [このコンピュータを認証]する事でDRM付きの音楽を再生可能になるようですが、その前に、移行元のWin.iTunesで[Store] > [このコンピュータの認証を解除]しておかないと、人によっては5台制限に引っかかるかもしれません。

どのライブラリ管理ファイルで開いているか

MacならOption、WinならAltを押しながらiTunesを開くと、ライブラリ管理ファイル(iTunes Library.itl)を選択する事ができますが、既に起動しているiTunesがどこにある管理ファイルで起動されているのか確認する項目がありませ ん。

そのような場合、[環境設定] > [詳細]タブ > [iTunes Mediaフォルダの場所]の横にある[リセット]ボタンを押すと、おそらくですが、管理ファイルと同じフォルダの"iTunes Media"フォルダが選択されると思います。そのまま保存せずにキャンセルで設定画面を閉じれば変更は反映されません。

これを利用して、リセット後に表示されるパスを確認する事で、今利用している管理ファイルがどこにあるのかを確認できます。

WinとMacの差

前述の"iTunes Music"フォルダと"iTune Media"フォルダの名前の違いの他に、ライブラリ管理ファイルも、Win:iTunes Library.itl、Mac:iTunes Library、と拡張子の有無に差があるようです。

デフォルトで作成されるMac.iTunesの管理ファイルには拡張子がありませんが、Win.userからコピーした拡張子有りのファイルをMac.iTunesで開いても問題は無いようです。

より良い解決策

Apple公式の推奨方法は、移行元の設定をメディア(CD-Rなど)にエクスポートし、移行先でインポートする、という方法だそうです。

メディアやRへの書き込み可能なドライブがあるなら、そちらの方が確実です。

参考

2010/08/18

Re:後で調べる iOS4の不具合

iOS 4.0.1

[設定] > [一般]を開くとフリーズする問題は解決せず。

iTunes9.2 + iPhone構成ユーティリティ3.0(Windows版)

起動時に"Apple Mobile Device Support"を検出できないと言われ、起動できない問題は解決せず。

Mac版のiPhone構成ユーティリティは起動はしますが、iPhone(内のプロファイル)が正しく認識されなかったので、やはりプロファイルかその周辺の何かが破損している可能性が高いようです。

関連:後で調べる iOS4の不具合

2010/08/13

MacとWinでファイル共有

環境 初期設定
Mac Win
バージョン OS X10.6 XP SP3
IP 192.168.11.13 192.168.11.11
Work Group ? home

Mac側の共有設定

[システム環境設定] > [インターネットとワイヤレス] > [共有]

[ファイル共有] > [オプション]

[SMB(Windows)を使用してファイルやフォルダを共有]にチェックを入れる

Winで見て見る

Explorerを開いてアドレスバーに"\\192.168.11.13"と打ち込んでみると、 マイネットワーク > ネットワーク全体 > Microsoft Windows Network の下に"Workgroup\(Macのコンピュータ名)"が表示されます。

Win側の設定

[システムのプロパティ](Win+Break) > [コンピュータ名] > [変更]ボタン [コンピュータ名の変更] > [ワークグループ] でワークグループ名を"Workgroup"に合わせる→PC再起動

※mac側の変更方法が解らなかった為、Win側であわせた

Win側の設定(ウィルスセキュリティZERO)

PC再起動直後に、MacのFinderで[共有]の下にWinが見えるものの、アクセスが出来ない。のでウィルスセキュリティをOffにすると、正常にアクセス可能に。

つまり、ウィルスセキュリティに引っかかっているので、迂回設定が必要になります。

[ウィルスセキュリティ] > [不正浸入を防ぐ] > [設定] ボタン [不正浸入を防ぐ]画面 > [ネットワーク]タブ > [追加]をクリック [ゾーン管理]画面 > [ipアドレスを指定]を選択。IPアドレスにMacの192.168.11.13を設定 [このエントリーを許可ゾーンに設定します]を選んで[OK]ボタン

Mac側で見てみる

Win機配下の共有フォルダ一覧が見られるものの、アクセス不可。なので、[別名で接続]を押して、Windowsのログインユーザ・ログインパスワードでログイン。フルアクセス可に。

「ディスクアクセス」について

ネットでWin:Macのファイル共有を調べると、「ディスクアクセス」がどうとか出てきますが、OSXのバージョンによって、大分パスが違うようです。そして最終的に使いませんでした。

  • 10.4-:/アプリケーション/ユーティリティ/ディスクアクセス
  • 10.5 :/アプリケーション/ユーティリティ/ディスクユーティリティ
  • 10.6 :/システム/ライブラリ/CoreServices/ディスクユーティリティ

2010/08/08

オンラインで編集

久しぶりにGoogle ドキュメントからBloggerへの投稿を試してみたところ、

  • タイトルは反映される
  • タグは反映されない(タグ設定前に公開される)
  • 日本語が全て実体参照(&#xxxxx;といったエスケープ表現)に置き換えられる

といった状態で、そのままは若干使いにくい感じです。

適当に試していたところ、ドキュメントの編集画面で全選択 > Bloggerのリッチテキストエディタにコピペ、という方法が存外奇麗に貼付けられました。

公開していないドキュメントの画像とかがなぜかそのまま貼付けられて(多分Bloggerから参照できて)いると思うのですが、どうなっているんでしょうか。

どうせブログはテンプレートを使うとvalidateなHTMLは絶望的ですが、本文部分ぐらいまともなタグにしようと思い、brを多用せずにpにしたり、リストは「・」で済ませずにul/ol/li/dl/dt/ddを使ったり、表示上問題なくても&や"はエスケープしたり、というのをテキストエディタのマクロやショートカットで行っていました。Macに移行するにあたって、miというエディタを使ってみたんですが、マクロによる置換を行うと日本語部分が文字化けし、文中に制御文字が挿入され、Undoできれば運が良い方で、だめな時はなにしても制御文字の汚染範囲が広がるばかり。という症状が何回か発生し、先ほどたまたま保存していなかった書きかけの文章が1時間分飛びました。

普段マメに保存する質ですが、新しい環境に神経使いながら、文章に集中しだすと、できていた物もできなくなります。この辺は根性論かざしても人間無理な物は無理なので、素直にテクノロジーに頼った方が楽ですね。自動保存のエディタなら、がんばってマメに保存する必要がなくなります。

そういえば、GoogleドキュメントはMacから開くとちゃんとショートカットもMac対応になるんですね。

Macでキャプチャ&編集

撮影方法は標準機能でも何通りかあります。

  1. スクリーンショットを撮る
    1. ショートカットキー
    2. プレビュー
    3. グラブ
  2. 編集

スクリーンショットを撮る:ショートカットキー

効果 キー
1 全体をファイルに保存 Shift + Cmd + 3
2 全体をクリップボードにコピー Ctrl + Shift + Cmd + 3
3 選択部分をファイルに保存 Shift +Cmd + 4
4 選択部分をクリップボードにコピー Ctrl + Shift + Cmd + 4
5 選択ウィンドウをファイルに保存 Shift+ Cmd + 4 > Space
6 選択ウィンドウをクリップボードにコピー Shift + Ctrl + Cmd + 4 > Space

1〜4は[システム環境設定] > [キーボード] > [キーボードショートカット] > [スクリーンショット]で確認できます。

スクリーンショットを撮る:プレビュー

[アプリケーション] > [プレビュー]でもほぼ同じ事が可能です。

プレビューを起動して、[ファイル] > [スクリーンショットを撮る]から各種メニューを選択します。

スクリーンショットを撮る:グラブ

[アプリケーション] > [ユーティリティ] > [グラブ]でもほぼ同じ事が可能です。

[環境設定]でカーソルの種類を選択しておくと、スクリーンショット内にカーソルを含めて撮影できます。

編集

保存したスクリーンショットの画像ファイルをダブルクリックするか、[アプリケーション] > [プレビュー]でプレビューアプリを開きます。

Shift + Cmd + aでウィンドウ下部に注釈ツールバーが表示されます。矢印だの丸だのテキストだのといった、簡単なスクリーンショットへの編集ならこれで間に合います。

や はり、新しい環境だとインプットは適当にごまかせても、アウトプットに難儀します。ブラウザもFirefoxなどのクロスプラットフォームな環境が非常に 有り難いものです。ちょくちょく調べつつ設定を調整していたテキストエディタが不安定で、1時間掛けて書いてたファイルが飛んだりもしたので、自動保存で 環境に依存しないWebベースのツールを本気で開拓した方が良い気がしてきました。

KBDタグの強調スタイル

<style> kbd{ font-family : Courier; border : solid black; border-width : 0 1px 1px 0; padding : 1px 2px; } </style>

HTMLにはユーザのキーボードからの入力を示す<kbd>というタグがあります。個人的には、そこそこ使ってるのですが、そのままだと文中に埋もれるので、専用のCSSを追加しました。

テンプレートをいじりたくないので、タイトルなしのガジェットでCSSを追加しましたが、HEADタグ外でCSSの定義はvalidateじゃなかった気がします。ガジェットだのウィジェットだのが一般的に利用される昨今、部分的に適用可能なCSSの定義とかできた方が現実的だと思いますが。

表示サンプル(Mac版各ブラウザのホームページへ移動ショートカット)

  • firefox Option + Fn + ←
  • chrome Shift + Cmd + H
  • safari Cmd + Fn + ←

2010/08/06

MacのCapsLockをつぶす

[システム環境設定] > [ハードウェア]グループ > [キーボード] > [修飾キー]ボタン

[Cpas Lock キー]プルダウン を変更

キーボードの設定までは何となく見つかりますが、修飾キーボタンを見落としていました。すこし目立たない位置にあります。

なるべく新しい環境では、まずは標準仕様で慣らしたいですが、さすがにノールックで一番押し易い位置に、利用率ワースト1を競いそうなキーがあるのは邪魔です。

昔からありますが、CapsLockって物理的なボタンを用意してまで提供する必要性のある機能なんでしょうか。もっとボタン一発で起動したい、優先度も利用率も高い機能いくらでもありそうです。

参考

ベンチマークスコアもいいけど、実用度も知りたい

ベンチマークスコアはあくまで相対的な数字なので、異なる環境で同じベンチマークを行った場合の成績の差でしかありません。

しかし、同一のベンチマークである程度のスコアを出しているなら、それをもって特定のアプリの動作基準に足りているという一覧表があると便利だと思うのですが。

私は今回、middle2010の新型iMacの発表を待ってlate2009モデルのiMacを買いました。理由は必要充分な性能の端末が値下がりするのを待っていたためです。

元々使っていたノートPCは5年前の物で、YouTubeの動画は360pがスムーズに再生できる限界でした。ネットワークが間に合っていても(あるいはバッファ済みでも)480pですらまともに再生できないありさまです。

そこで、次に購入する端末では、(動画自体そんなにみないんですが)せめてHD動画の再生くらいスムーズできる、というのを最低条件にしようと考えました。実家で購入予定のPCのアドバイスを求められたのも影響しています。実際問題、実家で使うPCはネットとメールができて、動画とmixiアプリがスムーズに動くどうか、という点ぐらいしか考量する余地はありません。

ところが、iMacに搭載されているCPUやグラボのカタログスペックやベンチマークスコアはいくらでも出てくるのですが、その性能だと何がどれぐらい動くのかという情報がすぐに出てきません。

逆に、そのCPUじゃ物足りないとか、そのグラボじゃ低能すぎる、といったユーザの利用場面を勝手に想定した抽象的なアドバイスともつかない蘊蓄はよく見かけます。全員が全員動画や音楽の編集をする訳でもないので、メーカーの営業でもないのに常に最高スペックを薦めるのは理解に苦しみます。

具体的だけど使えないスコア、抽象的すぎて役に立たない意見、結局のところlate2009モデルで問題ないと思った決めては、比較サイトの口コミにあった「YouTubeのフルHDがスムーズに再生できました」の一言。知りたかったのは、たったそれだけでした。

PCパーツの組み合わせは無限にあるので、ある種のベンチマークで総合的なスコアでいくつを出したら、このアプリはだいたい問題なく動く、という対照表が欲しいところです。ある種のアプリの必要スコアの変化とかが時系列で追えたりすると、「向こう3年は持つPCに求められるスペック」とかもわかり易いと思うのですが。

ハードの選定に時間かけたくないので、メーカー横断的な比較用スコアが在ると個人的にありがたいというだけですが。

というわけで以下が個人的に知りたかったYouTubeベンチ結果です。(ネットワーク速度が間に合っているという前提で)

YouTube解像度別再生状態
解像度Apple iMac(late 2009,Core2Duo)DELL Inspiron510m(PentiumM)
1080p×
720p×
480p
360p
240p

2010/08/05

MacからAirMacに接続

作業内容自体は何の変哲もない、LANへの接続作業です。有線ならLANケーブルをつないで、IPを設定するだけ。無線ならAPにつないで、IPを設定するだけ。です。

今回問題らしい問題は、APにつなぐ際にのSSIDとパスワードの設定が「不正なパスワード」と言われなぜか通りませんでした。同様の症状を調べても、「時間が経ったらなおった」「気がついたらなおってた」という状態。

結果としては、Mac付属版のAirMacユーティリティで設定し直したらなぜかなおりました。これまではWin版のAirMacユーティリティで設定していました。

  1. Macから接続

    AirMacのSSIDを指定して、パスワードを入力しても「不正なパスワード」といわれ、AirMacに接続できない。

    ※最近、近所の特定のAPが検出されると電波干渉が起きて、Win機からAirMacに接続できなくなる(iPhoneは接続できる)のですが、丁度設定中にそのAPが検出されWin機から設定の確認が出来ない状態に。

  2. リセット

    AirMacのリセットボタンを長押しし、工場出荷状態にリセット

  3. 再設定

    有線でモデム==ルータ==AirMac==Macと繋ぎ、以前と全く同じ設定をMac版のAirMacユーティリティから再設定。

    AirMac再起動

  4. Macから接続

    最初にはじかれたSSIDとパスワードで接続。問題なし。

  5. Win機から接続

    ジャミングAPが消えた後、Win機から従来の設定でAirMacにアクセス。問題なし。

結論として、Win版AirMacユーティリティでAirMacの設定を行うと、Mac側から接続できなかった。しかし、Mac版AirMacユーティリティでAirMacの設定を行うと、Mac/Winどちらも問題なかった。

また、Windows版のAirMacユーティリティではセキュリティ設定(WPAなどの)したAirMacを検出してくれない、という症状がありました。全部設定し終わった現状、Mac側ではそのようなことはありませんでした。

Mac側で設定後、Mac版AirMacユーティリティはセキュリティ設定のされたAirMacを自動スキャンで検出可能。Win版AirMacユーティリティではセキュリティ設定のされたAirMacを自動スキャンで検出不可能。

Win版のAirMacユーティリティに問題があるか、もしくは私のWin機と相性が悪いのか、といった状態。

2010/08/03

iTunesの管理下のファイルを整理/統合

iTunesには音源の実体ファイルを統合する機能があるそうです。

音楽CDからのインポートではなく、あらかじめmp3やaacなどの音楽ファイル形式になっているファイルを、iTunesへドラッグ&ドロップで追加した場合、実体ファイルは元の位置に置いたまま、ライブラリへはリンクが追加されます。

そのため、ライブラリ内の全ての音源の実体がiTunesの管理フォルダ内に存在するとは限らないそうなのですが、これだとファイルのバックアップなどに問題が生じます。

そこで、ライブラリ内の全ての音源をリンクではなく実体ファイルでコピーするのが、統合機能です。

少し前まで「統合」だったらしいのですが、最新版では「整理」になっています。

[ファイル] > [ライブラリ] > [ライブラリを整理]

とすると、iTunesの管理フォルダ内に全て集まります。設定画面からフォルダの場所を変えて整理してみたところ、上で音源と書きましたが、iPhoneアプリなどもコピーされました。

2010/07/27

Firefox4でBloggerのプレビュー

Firefox 4

ChromeやFirefox3

Blogger in Draftでは投稿のプレビューが新しいウィンドウ(タブ)で表示されます。その際、左上に帯状の「プレビュー」という表示があるのですが、Firefox4だとちょっとスタイルが崩れてますね。

CSSの仕様でしょうか。とくに実害はありませんが。

Firefox4見た目調整

@namespace url("http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul"); #appmenu-button-container{ display : none !important; } #navigator-toolbox[tabsontop="true"] #TabsToolbar{ padding-left: 0 !important; padding-top: 1px !important; margin-left: -3px !important; } #bookmarks-menu-button { display : none ! important; }

タブをアドレスバーの上に移動(標準機能)して、メニューバーを非表示(標準機能)にし、プルダウン化されるメニューボタンを非表示(userChrome.css)にしてます。ついでブックマークバーを従来のブックマークツールバー化(標準機能)し、アドレスバーの横に配置(標準機能)し、ブックマークツールバーのボタンも消しました(userChrome.css)。

以前心配していた、タイトルバーがなくなるので押す場所が無くなるというのはXPだと関係なかったのですが、折角なのでAutoHotkeyで消しました。

toggleTitleBar() { global WinSet, Style, ^0x00C00000, ahk_id %target% }

"target"というglobal変数にFirefoxのウィンドウハンドルが入っている前提です。

タイトルバーが無いとウィンドウの移動が出来ないので、予めウィンドウ移動用のマクロなんかも併用していないと不便なだけだと思います。

参考: